現在、カードローンの中で最も低金利な商品といえば、住信SBIネット銀行のカードローン「MR.カードローン」ではないでしょうか。
スタンダードコースとプレミアムコースがありますが、前者は平均的なカードローンなものの後者のスペックは圧倒的です。
金利は年0.99~7.99%と、他社の追随を許さない圧倒的な低金利。
限度額も10~1000万円と、ほとんどのお金の入り用ならばこれ一つで解決してしまうほどですね。
しかし、これだけハイスペックなカードローンとなりますと、気になるのが審査の厳しさです。
そこでここでは、住信SBIネット銀行「MR.カードローン」のプレミアムコースの審査の難易度を、様々な角度から検証していきましょう。
■申込条件から難易度を紐解く
まずは、住信SBIネット銀行「MR.カードローン」のホームページに記載されている商品概要説明書から、審査の難易度を紐解いてみましょう。
「ご利用いただける方」は、以下のように記載されています。
・ 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
・ 安定継続した収入のあること
・ 外国籍の場合、永住者であること
・ 保証会社の保証を受けられること
・ 当社の普通預金口座を保有していること(同時申込可)
銀行カードローンとしては、ごくごく標準的な申込条件です。
これらはコースを決定する上で直接関係はありません。あくまでも申込の最低ラインです。
また、「プレミアムコース」と「スタンダードコース」が決定される事項は公開されていません。
スペックを含めた審査で決定されます。
筆者的に重要だと思われることをまとめてみました。
「コースを決める上で大事なこと」
・スペック(年収・職業・信用情報など)
・限度額
二つ目の「限度額」というのは、コースによって限度額が変わるためです。
・プレミアムコース(300~1,200万円)
・スタンダードコース(1~300万円)
となっており、300万円以上の限度額がないとプレミアムコースを利用することは出来ません。
この時点で審査がある程度決まるのではないでしょうか。
■会社概要などから難易度を紐解く
次は、住信SBIネット銀行の会社概要などから、審査の難易度を紐解いてみます。
まずは、住信SBIネット銀行の関連会社やグループ会社です。
「関連会社で金融事故を起こしたから借りられない」「グループ会社できちんと返済していたから借りられた」などと、本体と関連会社は不可分な関係です。
住信SBIネット銀行は、SBIホールディングス株式会社と三井住友信託銀行株式会社が共同出資しており、それぞれ50%の株式を保有している会社です。
関連会社やグループ会社はないので、外部からの影響は考えにくいですね。
次に、売上高です。
金融機関の利益収入は「金利」によるところが多いです。
金利収入が多ければ、それだけ融資に積極的で審査も優しいと考えられます。
住信SBIネット銀行の単独売上を見てみますと、メガバンクはもちろん、アコムやプロミスにも及びません。
アイフルやモビットと肩を並べるくらいです。
売上高はさほどでもありませんので、審査は厳しいとみるべきでしょう。
そして、保証会社です。
銀行カードローンの審査を実際に行っているのは保証会社であり、保証会社は消費者金融の場合が多いです。
よって、保証会社である消費者金融で事故を起こすと、関連する銀行カードローンも審査落ちする可能性が高いです。
住信SBIネット銀行「MR.カードローン」の保証会社は、プロミスでおなじみのSMBCコンシューマーファイナンスです。
■口コミから難易度を紐解く
内情が分かりにくいカードローンの審査ですが、それを読み解くカギが口コミにあります。
ここでは、口コミから審査の難易度を紐解いてみましょう。
①20代女性→スタンダードコース
・銀行員
・年収200~300万円
②30代男性→プレミアムコース
・WEBディレクター
・年収500~700万円
③30代男性→プレミアムコース
・会社員
・年収300万円
④40代男性→スタンダードコース
・個人事業主
・年収400~600万円
④40代男性→プレミアムコース
・会社員
・年収200~400万円
プレミアムコースの審査の当落を決めるポイントを口コミから分析してみますと、年収の多い少ないはさほど問題ではないようです。
「継続安定」をかなり重視するカードローンのような気がします。
同じ40代男性でも、年収が少ない会社員がプレミアムコースで、年収が多い個人事業主がスタンダードコースです。
個人事業主は安定性に欠けると言ったところでしょうか。
20代女性で銀行員というお堅い職業でもスタンダードコースなところを見ると、勤続年数も当落を分けるポイントになりそうです。
まとめ|プレミアムコースに通る人は限度額が鍵
いかがでしたか?
プレミアムコースに通るのは年収が平均的な方でも大丈夫だとなんとなくイメージが湧いたのではないでしょうか。
決め手になるのは様々な要素が含まれていますが、目安として「限度額」は見ておいた方がよいでしょう。
プレミアムコースは300万円~になっているので、おまとめローンとして利用するのは最適です。
他の業者では出来ないような低金利に設定されています。
上記の内容を参考にして住信SBIネット銀行カードローンを検討してみてはいかがでしょうか。
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