これからお話するのは、私がカードローンを使うようになってからのお話です。
きっかけは娘のためでした。そして、使ってみた感想を簡単ですが書いてみました。
良かったらお付き合いください。
◆心の中にあった思い出を娘にも・・・
私は成人式の時、自分が気に入った振袖、帯、小物を両親にそろえてもらってとてもキラキラした一日を過ごしたことを良く覚えています。
成人式の写真はとても気に入っていて、今でも時々見返すほどです。
ですから成人式とはただ年度内に成人する人が招かれて祝福されるという儀式以上の意味があり、成人式が良い思い出になるようにする事は親の義務だと考えます。
その考えに基づき私は、娘の成人式の準備を進めてきました。
けれども娘の希望を叶えてやれる程、思うように貯蓄ができませんでした。
私はシングルマザーです。娘には経済的な理由で、幼い頃から我慢をしてもらう事が多かったと思います。
実際、娘が保育園に通っている時にバレエを習いたいと言った時もバレエ教室に通わせることはできませんでした。
高校入試も受験料を気にしてくれ、娘は公立単願で受験をしてくれました。
ですから今回の事も正直に話をすれば、娘は振袖、写真、当日のお化粧、色々なことを我慢してくれたのではないかと思います。
しかし、成人式は娘が我慢してくれるならばそれで良いという問題ではないと考えました。
成人式くらい娘の希望を叶えてやりたいという気持ちが強く、娘に伝える事ができませんでした。
私がそのことを友人に相談すると友人は、カードローンの利用を勧めてくれました。
けれども私はカードローンを利用した事がなく、「50歳のシングルマザーの私に、お金を貸してくれるのか」という不安と、もし貸してくれても「一度借金をしてしまったら自転車操業のように癖になってしまうのではないか」と自分自身に対する不安がありました。
私はその不安を正直に友人に伝えました。
友人は「主婦でも借りる事ができたし、母子家庭でも大丈夫だと思う」という話と「自分自身に対して不安を感じるくらいまじめなら、自転車操業はないんじゃないかな」という話をしてくれました。
友人の話を聞いてカードローンに対する不安は軽減されたけれど、この時の私はカードローンを利用する決意ができずにいました。
ある日、私が帰宅すると、娘が振袖のチラシを隠す姿を見ました。
それをきっかけに見方を変えればカードローンはまとまったお金が必要になる成人式で費用を捻出しやすくなるし、振袖や写真代ばかりを気にしていたけれど、娘にきちんとしたお祝いが出来たり幅が広がることに気がつきました。
私は娘にここまで気を使わせている事に気がつき赤面したと同時にカードローンを利用することを決意しました。
◆簡単な手続き
カードローンを利用することを決意しましたが、私はこれまでカードローンを利用したことがなく契約の仕方がわかりませんでした。
カードローンの利用をすすめてくれた友人にも「借金」をすることに対して偏見のあった私は相談することができませんでした。
そこでスマートフォンで検索すれば誰にも知られずに調べる事ができると思い検索しました。
検索結果の中にキャラクターを用いて、動画で契約の仕方を説明しているものを見つけました。
その動画ではインターネットを利用して契約から返済まで自宅でできる方法と、契約したいカードローンの専用自動契約機で契約する方法を紹介していました。
私はインターネットで何かをするのがあまり得意ではないので、お金に関することをインターネットですることに不安をいだき、プロミスの自動契約機を利用することにしました。
自動契約機を利用する前は、薄暗いATMのような場所を想像していました。
自動契約機での契約もインターネット程ではないけれど、機械の操作にあまり自信がない私は少し不安でした。しかしそれは杞憂でした。
自動契約機が設置されている場所は明るくて、清潔で、温度調整もされていて、私が思っていたそれとは全然違いました。
契約の操作も、画面をタッチして質問に答えていくだけで、とても簡単な操作でした。
今思うと、私が落ち着いて操作できたのは、もしわからない事があっても、プロミスの自動契約機についている電話(ガイドフォン)でいつでも質問できるという安心感があったからだと思います。
審査の時間は40分程度で少し長く感じました。
しかし改めて私にお金を貸すか審査する時間だと思えば短いとも思いました。
自動契約機の前には椅子があり、座って待っていたので、待つのは好きではないけれど、苦になる程ではありませんでした。
自動契約機の前で審査を待っている間、50歳のシングルマザーの私で本当にお金を貸してくれるのか不安でした。
電話代、ガス代、水道代、電気代等の公共料金を遅滞なくきちんと支払してきた事が良かったのか、無事審査が通りお金を貸していただける事になりました。
私は審査が通った時、娘の成人式に必要なお金を借りる事ができるということと、「信用」という形で社会に認められたような気がしてとても嬉しかったです。
◆毎月の返済額はそこまで負担にならない
カードローンを利用して、貯金も使った私にはお金があるはずもなく、今度は娘のメイク代や当日のヘアセット、娘が同窓会に着ていくワンピースのお金に頭を悩ませました。
そうして私は他社のカードローンが利用できないか、スマートフォンで調べる事にしました。調べて私は驚きました。なんと他社から借りる必要がない事がわかったのです。
カードローンは完済していなくても毎月きちんと返済をしていれば、限度額の範囲で借りれる事を私はこの時はじめてしりました。
本当に心の底から、利用したのがカードローンで良かったと思いました。
私は返済中のカードローンでお金を借りて、無事に成人式に必要なお金を用意することができました。
娘とワンピースを選びに出掛けたり、娘の振袖姿がみれて良かったです。
娘へのお祝いは、本当は真珠のネックレスをあげたかったけれど、娘の希望でワンピースに合う鞄をプレゼントしました。
私はその後、毎月6,000円ずつ返済していきました。成人すると自立していくものなのか、娘にあまりお金がかからなくなったこともあり、月6,000円の返済に少しだけ不安がありましたが問題なく完済する事ができました。
それ以降、私はカードローンを利用していません。
完済した後は、毎月6,000円貯金をしています。娘の成人式は娘と私にとって良い思い出になりました。
娘の成人式の写真をスマートフォンのホーム画面に娘にしてもらいました。
毎日、娘の成人式の写真をみて幸福感で満たされます。成人式以降、娘に頼られる事が減り、寂しく感じる事もありますが、成人式で娘の力になれたので、娘の成長を今、こうして素直に喜ぶ事ができます。
もしあの時プロミスを利用しなかったら、どうなっていたかはわからないけれど、カードローンを振袖の予約の時に利用すると決意して良かったと思います。
◆プロミスを利用して良かった
成人式の後、娘に金銭的に頼られる機会が減り、娘が家を出て独り暮らしを始めてからは、金銭的に頼られることがなくなりました。娘が自立したという安心感がある一方、親心と言いますか、親バカなのでしょうか、頼られない事に寂しさを感じることもあります。
そんな時、成人式が娘に確実に頼ってもらえる最後の大きな機会だったのだろうかと思います。
ですから成人式の時にカードローンを利用して娘の力になれて本当に良かったと思うことが多いです。
初めはカードローンは借りたお金で私のお金なのか微妙な部分があると感じていました。
しかし、返済していくのは私だし確かに私のお金だということも頭ではわかっていました。
実際返済していく中で借りたお金に対する責任を感じることがありました。
それと同時に少し変だと思われるかもしれませんが、今こうして返済をしていくといことは娘の成人式の時、確かに私が娘のために何かを成し得たということなのだろうと嬉しい気持ちになる事もありました。
当時の私は少し急いでいたので、慎重になっているつもりでも、よく調べずにプロミスのカードローンを利用すると決めてしまったような気がします。
利用してみて何かプロミスに不満があったわけではありません。
しかしカードローンの会社が沢山あり、利子等の条件は異なることを知った今では、もし娘の結婚式等で貯金ではどうにもならなくて、またカードローンを利用したいと思うことがありましたら、その時は何社かのカードローンの事を調べてどの会社のカードローンを利用するか考えたいと思います。
友人にはカードローンを利用した事を伝えていません。カードローンを利用したことをなんとなく伝えにくいと感じており、今後も伝える気は起こらないだろうと思います。
仕事の関係上、建前などもあり表だって言うということは難しいのが現実です。
やはり借金というものはイメージが良くないことが多く、社会人として一人前ではないとみなされることが多いからです。また資金トラブルが出世に響くことも多いため、慎重になる側面もあります。
あの時カードローンの存在すら知らなかった私にとって緊急性の高い資金のニーズにこたえてくれたカードローンのシステムはうまく付き合えば非常に便利なツールだと思います。