おまとめローンを利用できない人、またはする必要がない人

おまとめローンは借り入れの中でも金額が大きくなりがちなものです。
銀行など金融機関もきちんと返済されるのか慎重になるので、中には審査で落ちて借りれない人もいます。
自分はどれに当てはまるのか、金融機関にどう考えられているのか知っておくといざというときに便利です。


おまとめできるの?

職業に不安という方を主に紹介していきます。
すでに借入していて、おまとめローンを検討中の方も、初めてキャッシングしようかと思っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

◇女性とおまとめローン

主婦やパートといった立場の女性は基本的に不利になります。
とくに安定した収入が重視されるので、正社員などで働いていない場合はおまとめローンは利用しにくくなっています。
借り入れ自体もしにくいので、できるだけ借金を作らないようにすることが重要になるでしょう。
金額が小さくなる傾向にあるものの、女性専用のおまとめローンもあります。困った時はそうした手段を利用すると良いでしょう。
レディースローンと通常のローンの違いは基本的にありません。
対応してくれる担当者の方が女性というのと、融資額が抑えられているという点が主な違いでしょう。
おまとめローンだけではなく通常のローンもあるので、初めての方や担当者が女性でないと不安という方などにオススメです。

◇正社員以外の方の問題

安定した収入は返済の重要な要素です。
収入が不安定な職種や自営業などで正社員では無い方はおまとめローンも利用しにくくなっています。(⇒審査に通らない人のラインは?職業は?審査が甘~い業者の特徴を徹底検証!
収入が十分であっても利用できない場合もあり、利用しにくいのが現状です。
場合によっては自営業者向けローンを利用して複数のローンをまとめると良いでしょう。
何かとお金の工面が大変な自営業者の方に向けた専用のローンは多くの金融機関で用意されています。
自営業という立場を逆に利用してビジネスローンなどを活用してみてはいかがでしょうか。

正社員でないといけないというわけではなく、総合的に評価されますので、派遣社員でも実際通る方は多くいます。(⇒どんな人が審査に通過してるの?属性でみる審査の合否
みてみると、まずは消費者金融から検討している方が多いようです。
銀行カードローンはある程度厳しいといわれていますので、そういった面から消費者金融にまず申し込むという方が多いのかもしれません。
また、パートやアルバイトの方は特に審査が心配だと思いますので、一度自分がしているアルバイトが不利になるものかどうか調べてみてください。(⇒審査に不利になるアルバイトとその対策を公開
基本的に収入があるということは強みなので、「これだけあるからこれだけ借りたい!」といったアピールも大切です。
普通の人が提出しないような書類で有利に立つのも良いでしょう。(⇒おまとめローンの審査に必要な書類、出すと有利になる書類公開
おまとめローンは正社員でないと通らないというわけではありません。
その人の属性や年収・職業など、総合的に判断されます。
不安という方は、通りやすくするコツを実践されることをオススメします。

◇職業による不利・有利

職業によってある程度不利になったり有利になったりするのは仕方がないでしょう。
下記に当てはまる方はどういった注意点があるのかみてみてください。

審査に不利だといわれている職業

◆自営業の方
◆フリーランスの方
◆学生の方
◆主婦の方
◆フリーター・アルバイトの方
◆派遣社員の方
◆休職中の方
◆年金生活者の方
◆期間工の方
◆ホスト・キャバ嬢・風俗嬢(水商売)の方

上記の職業別でみる場合はこちら(⇒カードローンの審査が不利になりがちな職業別のオススメ

審査に有利な職業

◆大手企業の役員
◆公務員
◆大手企業の正社員
◆中小企業の正社員

最後に、職業のことに不安を持っている方はこちらも参考にしてみてください。(⇒おまとめローン審査の影響を職業別にそれぞれ調べてみた


おまとめする必要ある?

では続いて、おまとめローンをする必要がないのではないかという例を紹介していきます。

◇借入額が少額

おまとめローンは100万円を超える方が多く利用します。
そのため、おまとめ額が少額だとかえって金利が上がってしまったり、お得にならないということが起きてしまいます。
そうならないためにも、おまとめしたときのシミュレーションは必要でしょう。
また、いくらからおまとめローンを検討するべきかは、場合によるので見極めが大切です。
100万円を超える場合は確実におまとめした方が良いと判断しますが、4~50万円は?7~80万円は?など、基準となるボーダーラインはイマイチハッキリしていません。

ただし、多くの場合に当てはまるボーダーラインをあえて作るのであれば、50万円以下はおまとめするメリットがあまりないとされています。
こちら(⇒借金がいくらになったらおまとめローンを検討するべき?)で主に紹介していますが、50万円以下は設定される金利が上限金利でMAXなので、おまとめする意味があまりないのです。
ある程度目安にしていただければと思います。

◇十分低金利である

銀行カードローンであれば15%前後、消費者金融であれば18%が上限金利の場合がほとんどです。
設定されているそれ以下であれば、おまとめする必要があるか計算をしてください。
一番低い金利が適応されていて、おまとめしてもそれ以下にならなければ意味はないので、業者選びは慎重に行ってくださいね。
おまとめする業者が初めての場合は、最高金利を適用されることも場合によってはあり得ます。
その業者で実績がないとされるからです。
そういった場合に最も良いのは、いままで利用していた業者でおまとめをすることです。
最も最適な方法を選べるようシミュレーションはしっかり行ってくださいね。


いかがでしたか?
おまとめローンを利用できないと思っていたけどできるかもしれないと思った方、しようと思ってたけど本当に必要か疑問に思った方、少しでも約に立てたら光栄です。
こちらのサイトでは、日夜おまとめローンについて研究しています。他の記事もぜひ読んでみてくださいね。

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