いろんなところから借入・・・
この日はこっちの返済日、あの日はあっちの返済日・・・
返済日も毎月違う・・・
正直面倒くさいですよね。
いっそのこと全部なくならないかな!
せめて、毎月同じところに少ない利息で返せたら・・・
そんな時に検討するのが「おまとめローン」です!
毎月同じ日に同じところに返していくのは気持ちの面で楽です。
だからこそ完済に近づけるのですが、多くの人がそのときある危険を犯しているんです!
それは・・・「おまとめローン」に片っ端から申し込む!という暴挙!
もし「いまからそれやろうと思ってたよ・・・」という方がいましたら、すぐにやめてください!
たまたま審査に受かった方も中にはいると思いますが、おまとめローンに申し込むということは、あなたの信用情報に影響を与えてしまうのです。
それが何度も繰り返されていたらそれも登録されています。
借金している会社から金額から、問い合わせしたことまで、すべてバレるのです!
情報垂れ流しなのです。
つまり、「審査に通るのなら申し込みたいな・・」と思って片っ端から申し込んでしまうと、本当は使うつもりはなくても信用情報機関に登録されて、「この人はお金に困っている」と思われて審査に通るものも通らなくなってしまいます。
むやみやたらにおまとめローンに申し込む行為は、本来ならおまとめ出来るたものもできなくなってしまうかもしれないのです。
それは絶対避けたいですよね。
審査に通るか不安なときは、審査内容を知ろう
消費者金融や銀行…などといった金融機関からお金を借り入れする際は必ず「審査」を受けなければいけません。この「審査」は貸し出し先の業者が、本当にその人にお金を貸しても大丈夫か…と言う信用を調べるためのものです。
当然利用者が増えた方が貸出先としては商売的には良いのですが、貸したお金が返ってこない…と言うリスクも常に付き纏います。
ですから、過去に金融系のトラブル等を起こしている方は、残念ながらカードローンの審査に落ちる…と言うこともよくあることです。
カードローンにつきまとう審査ですが、内容についてはあまりよく知られていないのが現状です。
ここからは「審査内容」を少し詳しく説明していきたいと思います。
□審査内容
まず一般的な消費者金融や銀行系の審査内容は大抵共通しています。
先ずは申請者の指名、年齢、住所、勤務先、勤続年数、年収、住居(居住年数)、同居人について、電話(固定があるか)、健康保険の種類…などといったことを尋ねられます。
このことで何がわかるかというと、申請者の「信用」です。
例えば住居の形態が持ち家だった場合、大抵固定電話があります。そして申請者が世帯主…という場合は、お金を借り入れした後も長くそこに住み続けるだろう…と言う予測がつくので信用が厚くなります。
またその逆で、アパートや賃貸マンションを転々としている…固定電話がない…という条件ですと、いつそこからからいなくなってもおかしくない、それに連絡がつかなくなる…などと言う不安要素が増えます。
これは審査に不利となります。
また勤続年数も同じことが言えます。仕事を転々と変えている方は、この先も同じことを繰り返す傾向が強い…と捉えられます。職を失うと言う事は収入資源を絶たれるということです。
つまり返済能力を失いやすい…と判断されやすくなりこれも審査の際に不利となります。
逆に勤務年数が長いと、今後も同じ会社で勤め続ける…という信用を得られます。
ですから、居住年数と勤続年数は長ければ長いほど、信用が厚くなるのです。
一つ一つの質問に対する理由というものが深くあり、その質問の答えにより申請者の人格や性格、そして返済能力などトータルした「属性」を判断し、お金を貸し出しても大丈夫かどうかを徹底的に調査します。
この属性があまりよろしくない場合は、カードローンの審査に落とされてしまうこともあります。
また、過去の金融トラブルや現在抱えている借金などがあると審査が非常に厳しくなります。特に過去の借金の返済が滞った…などと言う履歴がある場合は非常に不利となりますので注意が必要です。
またノンバンク系の借り入れ先に申し込みをする場合、他者からの借入金が年収の3分の1、または3分の1近くある場合は審査で落とされることがよくあります。
総量規制の対象となっている借入先からお金を借りるときは、借入先が複数になったとしても、年収の3分の1しか借り入れすることが出来ません。
ですから、既に複数の金融機関から借り入れしている場合は、年収と照らし合わせて要領よく借り入れしなければいけません。
信用と言うものは怖いもので、一度審査に落ちてしまっただけで申請者の信用に傷が付きます。
まちがいなく借り入れできる金融機関を探して、確実な申し込みをする…これが大切です。
またカードローンの申し込みの際には必ず必要書類が発生します。借入先の金融商品により必要書類は少しずつ異なりますので、借入先の情報をしっかりと調べたうえで申し込みを行いましょう。
とは言え、借金がなく毎月安定した収入を得ていれば、大抵の方は審査に可決することができますので一般の方は安心して申込をしてもおそらく大丈夫です。
□選択肢は二つ!
おまとめローンの審査に心配なときはどうしたらよいのでしょうか?
選択肢としては、二つあります。
まずは、諦める、という選択肢です。
心配ということは、不安なポイントがあるということです。
諦めるのも仕方のないことでしょう。
そしてもう一つは、他の自分に合ったレベルのおまとめローンに替えてみることです。
より堅実なおまとめローンに替えることで、確実性を取っていく方法をオススメします。
例えば、銀行のおまとめローンを希望していたけど、消費者金融のおまとめローンにしたり、
大手消費者金融のおまとめローンを希望していたけど、中小の消費者金融の商品にしたり。
少しハードルが高めだと感じているおまとめローンよりも、相手を替えて挑戦したほうが上手くいく場合もあります。
完全に納得のいく形は難しいかもしれませんが、審査に通るのが目的であれば仕方がありません。
金利条件や返済の手間ができてしまうのは、おまとめローンを利用するにあたって避けられないことです。
しかし、私の意見では、先ほど例に出した中小の消費者金融ですが、あまり聞いたことのない金融会社になってしまったりするので、大手消費者金融のほうが審査能力も高く信用もあるので、大手消費者金融にとどめておくのがベストではあります。
□どのくらいが分相応なのか知るためには?
ある程度理想はあると思いますが、もし自分の分相応だとわかれば、とりあえずおまとめローンの使用は諦めて、違う方法を探すことにしましょう。
低金利の銀行おまとめローンは、高収入の人向けのおまとめローンであったり、低所得者にとってハードルが高い場合があります。
この場合低所得者とは、所得の高い低いではなく、年収に対して借入残高(まとめたい借入)がどのくらい占めているか、を指しています。
自分に合ったおまとめローンを知るためにも、計算方法を知っておいてください。
計算方法は簡単に、
収入-返済金額=借入残高
目安は総量規制です。
これで出た数字が総量規制の範囲内であれば、高所得ですので、低金利な銀行のおまとめローンを利用できます。
しかし、反対に総量規制の範囲外であれば、低所得ですので、大手消費者金融のおまとめローンを利用します。
こういったように自分の分相応のおまとめローンを知る方法を知っておいてほしいと思います。
もし総量規制の範囲外であっても、半年や一年で返済を続け、真面目に返済をしているということを証明した上でもう一度挑んでみるのもありかもしれません。
おまとめローンにも様々な商品があります。
中には利用できないものもあるでしょう。
それはスッパリ諦めて、他を当たってみることをオススメします。
多重債務をしている今焦ってもなにも変わりはありません。
理想を高く持ちすぎず、自分に合ったおまとめローンの利用を心掛けましょう。
なぜ審査に通らない?【3選】
借入においてもっとも重要であるのは、過去の返済ステータスです。毎月の返済が遅れてしまっていたり、先方からの催促があり無視したりしていますとこれが原因となっておまとめローンの審査に落とされてしまう可能性があるのです。
遅延を頻繁に繰り返している方や催促を無視し続けていると返済してもらう事は難しそうだと業者に判断されて、断られてしまうのです。おまとめローンの審査の際に必ず確認される信用情報に返済ステータスなどが登録されており、こちらの情報はすべての金融機関で共有されているという事を頭に入れておいていただければ幸いです。
もう一つにあげられることは、収入についてなのですが収入が不安定な方や十分な収入を得ることが出来ていない方ですと、審査に落とされてしまう可能性が高いのです。複数ある借入先を一つにして返済をしてもらわなくてはいけませんので、それに見合った収入を得ていない方ですとやはり審査は厳しくなる傾向にあります。これはおまとめローンに限ったことではありませんが、収入が安定していない方ですと返済能力がないと判断されてしまいますので、お気を付け下さい。
最後は、借入総額が原因で落とされてしまうといったもので、特に消費者金融から借入をしている方が消費者金融のおまとめローン審査に通れないことが多いです。なぜなら消費者金融は総量規制の対象となっているためです。こちらが大きなネックとなってしまいお申し込みが出来ないというケースが多いのです。おまとめをご検討されている方は、消費者金融ではなく銀行系にお申し込みされてみることをお勧め致します。
通らなかったらどうすれば良い?
おまとめローンの審査に通らなかった場合、そのあとはどういった選択肢があるかというと、主に二つあります。
選択肢① 時間を空ける
一つめは、しばらく時間を空けることです。
どのくらい空けるかというと、「少なくとも6ヶ月」です。
なぜなら、個人信用情報機関に6ヶ月情報が登録されているためです。
それはおまとめローンなどをはじめ、審査や申し込みの結果が6ヶ月の間個人信用情報機関に登録されるので、審査などに落ちてしまうとそこに情報が登録されている機関は避けた方がよいです。
おまとめローンだけではなく、各種ローンの申し込みも避けたほうが賢明だといえます。
また、6ヶ月過ぎたらすぐに申し込んでも良いかというと、一概にもそうは言えません。
その前にやるべきことがあります。
そう、「おまとめローンの審査に落ちてしまった理由」です。
なぜ審査に通らなかったのかを知らないと、また落ちるだけです。
その理由が例えば「滞納」であれば、残念なお知らせがあります。
滞納情報は、1~5年は消えません。
もちろんこれが絶対というわけではなく、滞納の種類や回数も関係してきます。
もしその後の返済がキチンと行われていた場合、ほとんど影響はないといって良いでしょう。
反対に滞納が頻繁で、「返済」に関してあなたに信用がない場合は、相当な時間を空けるか、別の方法を取った方が現実的かと思われます。
「滞納」に関して心当たりがない場合は、おそらくおまとめローンの「返済実績」が少ないため、落ちてしまった可能性が高いです。
その場合は、1年ほど既存の借入の返済実績を積み上げておくと良いでしょう。
そうすれば審査に通りやすくなります。
もちろん、その間に滞納などをしないように注意してください。
滞納などもせず問題なく返済実績を積んでいけば、1年程度経過したあと再度おまとめローンに申し込んでも審査を通過できるでしょう。
選択肢② 債務整理
二つ目は、任意整理などの債務整理に進むことです。
先ほど挙げた中で、おまとめローンの審査に通らなかった理由として「滞納」が多く関係している場合、何年か待って再度おまとめローンを申し込む、というのはあまり現実的でないかもしれません。
おまとめローンに申し込めない1~5年は、返済がキチンとできるかも疑問です。
ですので、任意整理などの債務整理をすることで、利息をカットしたり少しでも借金を増やさない工夫ができます。
どちらも選択肢の一つですが、一番自身に合っている方法を取りましょう。
案外「期間が長い」ので心が折れそうになりますが、その場合は選択肢②の債務整理が残っていると知っていることで、選択肢が広がりますので、安心してください。
「お試し審査」は信用情報に傷をつけない
そんなときに便利なのが、「お試し審査」です
これは、信用情報に登録されることもなく、今の借金の状況を入力するだけでおまとめローンの審査に通過することができるか、試しに調べてくれるのです。
何と便利な機能でしょう!
もちろん、審査の結果は100%ではありません。
お試しの審査で通過できても、本番の審査で通過できない可能性はあります。
ですがこの「お試し審査」であれば信用情報機関に登録されずに審査結果を知ることができるので、これは利用しない手はありませんね。
これは目安になりますし、気持ちに余裕を持って申し込むことができるのです。
ぜひ試してみましょう!
実際にお試し審査を採用しているところは・・・?
商品名 | お試し審査 | お試し審査入力項目数 | |
---|---|---|---|
銀行 | 新生銀行カードローン レイク | ○ | 4 |
三菱東京UFJ銀行カードローン | ○ | 4 | |
北洋銀行カードローン | ○ | 3 | |
東京スター銀行おまとめローン | ○ | 3 | |
消費者金融 | アコム | ○ | 4 |
SMBCモビット | ○ | 3 | |
プロミス フリーキャッシング |
○ | 3 | |
アイフル | ○ | 4 |
このような結果になりました。
シミュレーションができるものなのですが、これを実施している業者は意外と少ないのです。
そこに申し込まなくても、審査の目安になるので一度試してみてください。
おまとめローンとして借入の目安を知りたい方は「東京スター銀行おまとめローン」がオススメです。
東京スター銀行おまとめローンのシミュレーションは通常のものとは違い、「おまとめローンを利用するとどのくらい利息が減るか」を計算してくれます。
通常のキャッシングとは少し違った診断の仕方なので、これでおまとめローンを利用するべきとなった場合は検討してみてもよいでしょう。
次に、通常のカードローンノ場合は銀行カードローンに申し込みたいのであれば銀行カードローンのシミュレーションを、
消費者金融に申し込む予定であれば消費者金融の仮審査でシミュレーションを行うことをオススメします。
もし利用しようと考えている場合はそこが銀行か消費者金融かでも変わってくるので、利用する際は目安にしてみてください。