前編では、返済の方法や基本情報をご紹介しました。
後編では、返済が遅れてしまったらどうしたらいいのか?
返済できなくなってしまったらどうしたらいいのか?
取り立てが怖い!どうしたらいいのか?
など、危機的状況の方に特にみてほしいものとなっています。
返済が遅れそうなときはどうしたらいいのか?
返済が遅れそうな場合は、まずは前もって第二リテールアカウント支店(0120-959-555)に連絡しておくことをオススメします。
返済日延期の相談にのってもらえます。
状況を説明して、判断してくれます。
何日延期してもらえるか、などは利用者と返済状況によって異なるので、一概に言い切ることはできませんが、平均的に次の給料日まで返済を待ってもらえるケースが多いようです。
状況によっては30日ほど待ってくれるというのは、非常に助かりますよね。
しかし、注意していただきたいのは、返済日を延ばしてもらえたとしても、返済するまで新たに借入することが難しくなります。
返済期日を延ばしてもらうか、新たに借入するか、のどちらを取るのか、しっかりと検討した上で決めましょう。
返済が遅れたときはどうしたらいいの?
例えば最低返済額が足りなかった場合も、自動支払いにしていて残高が足りていなかった場合も、つまりは故意であってもなくても、遅延損害金がかかります。
返済が遅れたと分かった時点で、すぐに「最低返済額と遅延損害金」をATMもしくは振込で支払いましょう。
コンビニのATMで支払う場合は、硬貨が使えないので、1,000円単位の入金になります。
その際に、本来支払うべき金額から差し引いた分は元金の返済にあてられます。
遅延損害金の計算方法
遅延損害金の利率は利用限度額によって異なります。
利用限度額 | 遅延損害金(年率) |
---|---|
10万円以上 100万円以下 | 12.6%~14.6% |
100万円超 200万円以下 | 9.6%~12.6% |
200万円超 300万円以下 | 7.1%~9.6% |
300万円超 400万円以下 | 6.1%~7.1% |
400万円超 500万円以下 | 4.6%~6.1% |
また、遅延損害金は下記の式で算出します。
【借入残高×遅延損害金の利率÷365日×延滞日数=遅延損害金】
計算方法はこうなります。
たとえば、
遅延損害金:14.6%
借入残高:50万円
延滞日数:7日間
この条件の場合、遅延損害金はいくらになるのでしょうか。
50万円×14.6%÷365日×7日=1200円
この場合、遅延損害金は1200円となります。
これで一日当たりの遅延損害金も大体わかります。
振込額が百円単位になることが多いと思うので、硬貨が払えないコンビニATMで支払う際は多めに持っていきましょう。
これで安心!うっかり忘れを防ぐ!Eメールサービスを活用しよう
返済に遅れるケースは、返済期日を忘れてしまった方が結構いらっしゃるんです。
そんなうっかりミスで遅延扱いになってしまうの、なんか悔しいですよね。
そこで、返済期日を知らせてくれる「お知らせEメールサービス」があります。
これを利用すると、
● 返済期日の3営業日前に「返済期日のお知らせ」メールが届く
● 返済を忘れてしまった場合、返済期日の翌営業日に「入金のお願い」メールが届く
登録方法は簡単です。
ホームページから会員ページにログインして、「Eメールサービス登録」からメールアドレスを登録するだけです。
もちろん、無料です。
メールをあまりみないという人はあまり意味がありませんが、一日に最低1回はメールをチェックするという方は忘れるのを防げる可能性がグンっと高くなります。
メールも通知をオンにしてメールに気づかないなんてミスにも注意してくださいね。
返済が遅れたらどんな取立てがあるの?
返済が遅れてしまったら、それだけで電話が憂鬱ですよね。
どんな風な取り立てがあるのか先に知っておいてしまいましょう。
まず、返済が遅れると三菱東京UFJ銀行第二リテールアカウント支店から、契約時に記入した連絡先(多くの場合は携帯電話)に電話がかかってきます。
早ければ返済期日の翌日、遅くとも1週間以内には必ずかかってきます。
その際は、しっかり電話に出るようにしましょう。
もし何度かけても繋がらなかったり、電話に出ない場合は自宅や勤務先などのわかる範囲内に電話がいきます。
電話がかかる際は「三菱東京UFJ銀行の○○です。」と名乗るので、カードローンのことや延滞についてといった情報を言うことはありませんが、会社に電話がかかってきたら焦りますよね。
用件を伝える際にも、「○○(苗字)○○(名前)様でよろしいですか?」と本人だと確認を取ってから用件を伝えるので、安心してください。
とにかく、電話に出なければ会社に確認の電話がきてしまうことは覚悟しておきましょう。
電話に出れなかったら?
取り立ての電話は一回のみではなく、電話に出るまで何度もかかってきます。
できるだけ早く電話に出るしかありません。
すれ違いで出れなかった場合などは、こちらから折り返すようにしましょう。
電話はフリーダイヤルなので料金はかかりません。
名前を伝えて、担当者につないでもらって電話がかかってきた旨を伝えましょう。
その際に三菱東京UFJ銀行カードローンのカード番号を聞かれるので、用意しておきましょう。
見られたくない場合は一人のとき、もしくは人が少ない場所で電話することをオススメします。
誤解してほしくないのは取り立ては決して怖いものではないということです。
大手銀行や消費者金融の場合は、特に怒られたり脅されたりということはまずありえないので、あなたの状況を話し相談しましょう。
正直に話しましょう。
返済が難しい状況であれば、確実に返済できる日を相談すれば応えてくれるでしょう。
ウソだけはつかないようにしてください。
さらに信用を失くし、状況が悪くなるだけです。
一番ダメなのは放置です。
「怒られるかもしれない・・・」
「連絡するのが面倒」といった理由で放置する方が必ずいらっしゃいますが、放置は絶対にやめましょう。
結果的に損をするのはあなたです。
信用を失い、遅延損害金を取られるだけでもあります。
いつまで放置するとそうなるのかはハッキリしたことが言えるわけではありませんが、状況によってですので、早い段階でそうなってしまう可能性だって十分にありえるのです。
とにかく、放置するのではなくまずは連絡しましょう。
連絡すればある程度相談に応じてもらえるはずです。
返済できなくなってしまったら、こちら(⇒もし返済できなくなってしまったらどうしたら良いか?)も参考にしてみてください。
【三菱UFJ銀行カードローン バンクイック体験談】
・車のローンで利用した、三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
・バンクイックでの借入れはどんな感じ?体験者が解説してみた
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