銀行カードローンでおまとめローンが否決・・・消費者金融を紹介されるケース

銀行カードローンと消費者金融の差をご存知ですか?
私たちが認識していることと実際は少し違うかもしれません。
というのも、銀行カードローンでおまとめローンを申し込んで通らなかった場合、もしかすると消費者金融でのおまとめを紹介されるケースがあるのです。
全ての人ではありません。では、どういった方が消費者金融を紹介されるのか?
その辺を詳しく紹介していきます。

借りる際の注意点

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皆さん、消費者金融などでお金を借り入れた方も多いと思います。
何かと便利な消費者金融。そして消費者金融より審査は厳しいものの利用者が多い銀行系カードローン。
審査時間は圧倒的に消費者金融の方が早いです。しかし、金利は銀行系カードローンの方が低いです。
ここのラインの攻防になってきます。通常お金を借りると言う事であればです。
消費者金融で申し込んでも、銀行系カードローンで申し込んでも1社ずつカウントされます。
1度に3社以上申し込むと、本来ならお金を借りる事が出来るラインにいる人でも申し込みブラックにより否決となってしまうケースもありますから注意が必要です。

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今書いたのは、お金を借りる初期段階での基礎知識です。
一度に複数申込をしてはいけません。それは特におまとめローンなどの際は気を付けてほしいところです。
今日はそれよりもかなり奥まった話を書いていきます。
お金を借りて直ぐの人はこの状態にならないです。
もしなるのであれば、お金の借り方を考えた方が良いですね。
初期状態で今から説明する状況になるのは身の丈をはるかに超えています。

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銀行カードローンで否決されても、消費者金融を紹介されるケースがある

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さてそれでは本日の本題です。
「銀行でおまとめローンが否決され消費者金融を紹介されるケース」

お金を借りていると良い事も悪い事もあります。
平穏なのが一番いいですが世の中なかなかそうは上手くいかないのが現状です。
数社から借入返済を銀行系カードローンでおまとめローンにしたいと考える人は多いです。
しかし、申し込んだ方全てが銀行系おまとめローンに審査が通る訳ではありません。
銀行系カードローンの場合は保証会社がOKサインを出せば問題ありませんが、NGサインだとダメです。
全ては保証会社次第と言っても決して過言ではない銀行系カードローン。

しかし、銀行系カードローンの中には消費者金融が保証会社になっている会社もあります。
20年前には考えられなかった事ですね。
今回、おまとめローンを申し込んだ審査結果の内容を書きます。
先ずは可決。問題なく銀行系カードローンでおまとめローンが組めます。
次に否決。銀行系では無理と判断されてしまったケース。ここで否決だと痛いですね。
そして今回の最大のポイント銀行系では否決されたものの消費者金融を紹介されるケース。

何で、否決されたのに消費者金融を紹介されるのか?
実は兄弟会社の場合はこの様なケースは珍しくありません。
問題は融資金額です。200万円のおまとめローンを銀行系カードローンで否決された場合、消費者金融は幾ら貸してくれるのか?
既に紹介されていますから、少なくともお金を借りる事が出来ないと言う事はありません。

どんな人がそうなるのか?

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それではどのような人がこの様に銀行系カードローンでおまとめローンを否決され、消費者金融を紹介されてしまうのか?

先ず200万円を貸すのは現在の信用状況から無理な場合です。
しかし、消費者金融の借入で総量規制に達していなければ、ギリギリ消費者金融から貸してもらって下さいと言った流れが一番多いです。
銀行系カードローンは消費者金融と違って審査が厳しいのでこの様な話は日常茶飯事です。

片や消費者金融は審査が甘いです。
甘いと言っても調べる事はしっかりと調べています。
余りお金を借りる時は虚偽申告はしない事です。
特に年収と他社借入に関しては。他社借入状況は信用情報を照会すれば一発で噓がばれます。
化けの皮がはがれるのは時間の問題です。必ず噓をついていると馬脚を露す事になります。

消費者金融のおまとめローンも総量規制の対象外

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話が少し逸脱しましたが本題に戻りたいと思います。
実は消費者金融でも年収の3分の1以上お金を借りる事が出来ます。
それは合法なのか?皆さんここの部分は非常に気になる部分だと思います。
完全な合法です。総量規制の盲点をついたものです。

実は消費者金融のおまとめローンを利用する場合総量規制の対象外となります。
つまり銀行系カードローンと同じです。
但し、銀行系カードローンと消費者金融おまとめローンでは決定的な違いがあります。
それは金利です。圧倒的に銀行系カードローンの方が金利は低いです。

そこで、銀行系のカードローンの基準ではお金を貸せない。
しかし、消費者金融ならお金を貸せる、所謂グレーゾーンにいる人に消費者金融を紹介するのです。
殆ど兄弟会社の消費者金融を紹介します。
そして、消費者金融のおまとめローンを可決し、金利が消費者金融は高いですから、利息収入が銀行系カードローンで貸すより、圧倒的に多いので消費者金融をグレーゾーンの人に紹介するのです。

結局は金貸しも慈善事業ではありませんから、とことん利益を追求します。
その利益を追求する為の紹介とも言えます。
この世界では情は一切通用しません。
まさに食うか食われるかの争いを金融会社で行っている訳ですから、お金を少しでも多く貸し、利息収入を多く得る事で会社を維持してします。

銀行でおまとめローンが否決され消費者金融を紹介されるケースはレアケースではありません。
銀行系カードローン側がよく使う手段です。
フェアかアンフェアかは別次元の話になります。敢えてここで触れません。
お金を借りたい人に取っては銀行系カードローンでも消費者金融でもどちらでもいいので、その心理を巧妙についた戦略と言えます。

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