みなさんは「おカネレコ」って知ってますか?
家計簿をつけるアプリなんですけど。(※PR記事ではありません)
私はこれを数年に渡ってつけていました。途中抜けている期間があったりしますが、トータルすると大体3年くらいです。
つけてみたらわかるわかる。自分が何にお金を使っていて、月にいくらかかっているのか…。
最初はなんとなく使っていたのですが、つける習慣ができてくるとスムーズに支出と収入を確認できます。
家計簿アプリを約3年つかったら、さまざまなことがわかってきたのでそれをまとめていきたいと思います。
習慣化するのは難しいかもしれませんが、始めてみようかなと思ってもらえたら幸いです。
◆私の家計簿、お見せします
まずは2017年代。この頃から本格的に記録をし始めます。
初めてやったのは2015~2016年頃でしたが、一度アプリを消した際に記録も消えてしまったので残っていません。
まずは2017年12月のものからみていきましょう。
※すべて家賃は入れずに記録しています。家賃を入れたら大赤字なのでやめました。。
2018年に入りました。
2018年1月はずいぶん落ち着きましたね。
2018年5月も穏やかな日々を過ごしているようです。
2018年8月、夏です!平成最後の夏ですね!
この月は前の月に旅行代金などを支払ったため出費が抑えられています。
そして2018年12月、、いろいろまとまったものがあったのでそれが主な出費?になりました。
◆家計簿をつけて感じたこと、学んだこと
断片的にはなりましたが、家計簿をつけていくことによって生活の見直しは行うようになりました。
もう少し見直しが必要な部分もありますが…
2016年頃につけていたのもあるので、大体おカネレコ歴3年くらいでしょうか。
2016年頃は環境が違ったりしていて、もう少し酷かったです。。
一度アプリを消してしまった時に、その頃のデータも消えてしまっています。
徐々に習慣づけていきましたが、完全に癖がつくまではちょっと時間がかかりました。
しかしその分、家計簿をつけることの意義を考えたり、収支を見える化することによって、今まで気づかなかったことも気づくようになりました。
そしてなにより、お金の大切さを学ぶことができました。
主に感じたこと、学んだことを書き留めておきます。
①感覚と現実の収支は合わない
家計簿をつけるようになって、「あれ、こんなに使ったっけ!?」と思う回数が格段に多くなりました。
自分的には使っているつもりがなくても、クレジットカードの請求金額が思ったよりも多かったり、感覚ってほんとに当てにならないなと痛感しました。
何度か、請求金額が間違えているのではないかと思い計算し直したことがあります。
もちろんですが計算は合っていて、「塵も積もれば山となる」だと思ったのです。
たまになんでこんなもの買ったんだ…というものまで。
②なにを削減できるか考えるのが楽しくなる
どうしても削れない支出はあります。(食費・交通費・生活費・日用品・交際費など)
しかし、なにかを削れるとしたら何が削れるかを考えるのが楽しくなってきていることに気がつきました。
こんなに抑えられているのだから、もっとできるだろう!と「節約ハイ」になるのです。
使いすぎてしまったときはあまり見直しません。思ったより支出が少ないときに、あえて見返して自分を褒めてあげるのがコツです。
私の場合は圧倒的に「ギャンブル」ですかね。笑
これは趣味の一環なので大目に見ています。ちょっと甘いときもありますが、これは楽しく生きるためのコツです(笑)
③化粧品の減りは意外と遅い
女性は共感してくれると思いますが、化粧品って毎日少しずつしか使わないのでなかなか減らないんですよね。
お試しのつもりで買って化粧品の量が凄いことになってしまったので、不必要に買うのはやめました。
また、私は化粧品を最後まで使い切ることをポリシーにしてしまっていたので、買いすぎた化粧品を消費することにどうしても時間がかかりました。
無駄なものを買うまいと、本当に必要な化粧品を選別するようにしました。 ルールこそ作ってはいないものの、1つ買ったら2つ使い切って捨てるくらいの気持ちでいました。
④物を増やさない!「断捨離」にハマる
不必要なものを買わないようになったことで、どんどんいらないと感じるものが出てくるようになりました。
気がついたら、家の中にあった不要な物を捨てる「断捨離」にハマっていました。
【捨てたもの】
・引き出しが壊れかけたタンス
・雨が降る度に買っていた傘
・2年以上着ていない服・下着
・トキメキがなくなった服・バッグ
・大学の卒業パーティーで着たドレス
・友人の結婚式で着たドレス
・大量に溜まったショップ袋
・使い終わった香水の瓶
などなど。
物を買うときは吟味し、不要な物は積極的に捨てるようになりました。
⑤自分の本当に必要なものがわかってくる
年単位でつけるようになると、どんどん自分の生活スタイルがわかってきます。
その都度目標なども設定するとより楽しいのかもしれませんね。
例えば物を買うときは、「本当に自分に必要か」考えます。イエスであれば買っても良いですが、う~ん、となるときは保留にして、時間が経ってからもう一度考えます。
家計簿をつけるようになって、衝動買いは確実に減りました。
しかし、楽しく無理せずにやっているからこそ、続けられているのだと思います。
あとは、1ヵ月いくらで生活できるかチャレンジをやってみたいと思うようになりました。笑
楽しさの延長線の一つとしてアリですよね(笑)タイミングがあればやってみたいと思います。
⑥「お金」に興味を持つようになる
これほどまでに生活に密着しているお金…にもかかわらず、おそらく私はあまり知らない方でしょう。
それはずっとコンプレックスでもあり、苦手分野でした。
しかし、一度興味が沸くと、世の中で回っているお金にも「知りたい!」と思うようになりました。
世の中のこと、日本のこと、世界のこと、自分の周りのこと、様々なお金があり、また最近では仮想通貨がバブル状態になるなど「お金」の多様性にも気づかされました。
お金のことをもっともっと知りたいと思えるようになりました。
おそらくその一歩は、「おカネレコ」が開いてくれたと思います。
⇒大人の証!クレジットカードとカードローンを使いこなして生活をお得に
⑦「続けている」という自信に繋がる
習慣にできるようになると、続けていると感じることで自信になります。
自分の家計を把握できるようになり、物を買うときも売るときも、自分に合った金銭感覚を養えます。
その自信は、やがて何かを始めるときに役に立つでしょう。
最近の若者は「自己肯定力」の低下が問題視され、ゆとりになぞって「さとり」などと呼ばれています。
日常的に「自己肯定感」を得ることは、今だけでなく未来を形成される際に必要不可欠でしょう。
◇ちなみに…『習慣にかかる時間』は?
行動が習慣になるまでには一定時間がかかるといわれています。
行動が習慣に変わるステップと難易度はその種類によって異なります。
・【行動習慣は1ヵ月】
読書、整理整頓、日記、家計簿などの『行動習慣』は約1ヶ月
・【身体習慣は約3ヵ月】
運動、ダイエット、禁煙、筋トレ、早起きなどの『身体習慣』は約3ヶ月
・【思考習慣は約6ヵ月】
プラス思考、論理思考、ものの考え方や思考法などの『思考習慣』は約6ヶ月
こうしてみると、思考習慣が最も時間がかかり、家計簿をつけるなど簡単な行動習慣は身につくまでの時間が短いことがわかります。
少しずつ家計簿をつけていくことでやがて習慣となり、その習慣は自分に気づきをもたらしてくれます。
小さなことからコツコツと始めることが大切なんですね。
どんな天才やプロフェッショナルでも、始めの一歩はあります。
そして、彼らは小さな努力を重ねたからこそ、成功したのです。
どんな成功にも始めの一歩はありますし、努力なくしてプロにはなれません。
話が大きな例えに発展してしまいましたが、どんな行動にも一歩がいるということはお分かりいただけたでしょうか。
プロフェッショナルに比べたら、家計簿をつけるなんて作業はとても簡単ですね!
◆まとめ│お金に興味を持とう
家計簿のメリットはわかっていただけたでしょうか。
その都度は忘れがちですが、習慣化してしまえば「あ、入力しなきゃ」とすぐに気が付くようになります。
そして、月1で自分の家計を見直し、フィードバックを得れます。
私は「おカネレコ」を始めて、お金の大切さを改めて感じただけでなく、お金そのものに興味を持てるようになりました。
お金の種類、世の中の仕組み、貯蓄、投資、などなど。
いまでは、お金に関することを勉強し直して資格を取りたいと思っています。
家計簿をつける前の私とは別人です。
以前は、お金の価値、物やサービスの対価など考えずに散財していたのですから。
これを機に、始めてみてはいかがでしょうか。
お金って、深いですよ!
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