多重債務者でも必ず借りれるおまとめローン

複数のローンから借り入れを行っている多重債務者ですが、新たにカードローンに申し込みをするのは躊躇いがあるでしょう。

そんな多重債務者でも、借りれるカードローンはあるのでしょうか。

おまとめローンをするなら、申し込む借入先の失敗はできませんよね。

おまとめローンを申し込むにあたって大事なのは、借入件数ではなく返済能力です。
返すアテがあれば借入はできます。おまとめローンによる借金の一本化も可能です。

そこで、今回は多重債務者にオススメ出来るおまとめローンをご紹介したいと思います。

◆多重債務者でも必ず借りれるおまとめローン
【消費者金融がねらい目】

最近は、おまとめ専用のローンではない銀行カードローンによるおまとめが厳しくなっています。
自己破産が13年ぶりに増加したことによって、銀行側が自主規制をし始めているためです。そのため、銀行カードローンによるおまとめは審査が厳しくなったと考えられます。

おまとめローンの『審査』5種類と審査に通らない4つの理由

そこで、オススメの狙い目は消費者金融です。早速ご紹介していきます!

オススメ業者 アイフル

☟アイフルへのお申込みはこちらから

アイフル概要
金利 限度額 返済日
年3.0~18.0% 1~800万円 35日ごと、毎月指定日(任意)
申込方法 遅延損害金 総量規制
インターネット・電話・窓口・自動契約機 20.0% 対象
無利息期間 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
利用条件 ・満20歳以上70歳未満の安定した収入がある方
・保証会社の保証を受けられる方

※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。

消費者金融であれば断然アイフルがおすすめです。

初回申込の方は30日間無利息になるキャッシングサービスを行っています。こういった「初回○○日間無利息サービス」を設けているのはアイフルだけではありません。

無利息期間サービスがあるおすすめカードローン一覧

アイフルの他にはない強みは、

  • てまいらず」を使えば、誰にも知られずカードを受け取れる
  • 24時間いつでも、誰にもバレずに、会話ロボット「ぽっぽくん」に相談可能

アイフルでは、自己破産から7年経過し4件60万円の借り入れがある人が10万円の融資枠を手に入れたこともあります。それぞれの返済能力やコツコツと返済してきた実績などもあるかもしれませんが、これはアイフルの寛容な受け入れ態勢を物語っているでしょう。

アイフルの詳細記事を読む

アイフル公式HPで申し込む

◇消費者金融は総量規制がある!

ここで注意点があります。

銀行カードローンとは違い、消費者金融には「総量規制」という法律があります。
総量規制とは、貸金業者が融資をする際、年収の3分の1までしか申込者に融資してはいけないという制限のこと。

例えば、年収600万円であれば、融資の総額はその3分の1にあたる200万円までしか融資できないのです。複数から借りている場合は、その額を差し引いた額内での融資になります。

ただし、例外として「顧客に一方的に有利な借り換えはOK」としています。なので、追加融資ではない借り換えやおまとめローンは総量規制の対象にならず、年収による制限はありません。

◆多重債務者でも必ず借りれるおまとめローン
【銀行カードローンでも借りれる】

おまとめローンは多重債務者向けに出されているローンです。

返済日がバラバラで面倒、金利がバラバラで高いところがある、といった悩みを解決するため、借金を一本化するのに便利なのがおまとめローンです。

借入先が複数あることが前提になっているので、多重債務者でも問題なく審査をしてくれます。

おまとめローン先は主に銀行カードローン、もしくは消費者金融ですが、消費者金融は金利が高く、銀行カードローンのおまとめ専用ローンに申し込むのが理想的です。

各銀行カードローンの保証会社はアコムやプロミスをはじめとする消費者金融系が受け持っています。

審査基準が緩いと勘違いされている方もいますが、審査水準はあくまでも銀行基準なので変わりません。
銀行よりも消費者金融の方が融資に関してはプロフェッショナルです。正確な審査を可能にしているので、保証会社となって審査などを行っています。保証会社の主な仕事内容は別の記事をご覧ください。

【47都道府県】おまとめローンの審査通過に重要な保証会社【永久保存版】

銀行は保証料を支払い、消費者金融へ保証と審査を依頼しています。

保証会社である消費者金融が審査し貸した人が延滞などを起こしても、代わりに返済してくれ、銀行からは保証料を支払っているので、双方がWin-Winの関係で成り立っています。

◆多重債務者でも必ず借りれるおまとめローン
【消費者金融のおまとめローンは?】

消費者金融でおまとめをする場合、収入が充分であれば4件以上の借入があったとしても借りられることが多いです。

もちろん、返済の延滞や金融事故などマイナス情報がない場合です。

多重債務者の審査において重要視されるのは「返済能力」です。支払える収入をみていますが、多重債務の時点で印象はよくありません。

通常の審査よりも延滞や遅延などの履歴は厳しくチェックされ、返済能力についてもかなり厳しめにみられることを覚悟しておきましょう。

◇おまとめには向いていない!?

消費者金融もおまとめローンに乗り出しローンを組めるようになってきました。
選択肢が増えることは良いことですが、消費者金融でのおまとめは最終手段だと思っておきましょう。

スペックを比較すれば一目瞭然ですが、消費者金融は金利が高く設定されています。

  • 楽天銀行スーパーローンの金利
    「年1.9%~14.5%」
  • プロミスの金利
    「4.5~17.8%」

このように、金利の差がかなり大きいのです。

おまとめローンの大きなメリットは、金利が安くなり月々の負担・返済総額を減ることにあります。

金利が高い消費者金融はおまとめする前のが金利が低い可能性が出てきます。おまとめには不向き」だと言わざるを得ません。

また、消費者金融は限度額も少ない傾向が強く、おまとめしたい金額が借りれないこともあります。

おまとめローンを検討する際は、審査が厳しめでもまずは銀行カードローンに申し込んでみることをオススメします。

楽天銀行スーパーローン│ネット銀行とは思えない充実サービス

☟楽天銀行スーパーローンへのお申込みはこちらから

楽天銀行スーパーローン概要
金利 限度額 返済日
1.9~14.5% 最大800万円 1日,12日,20日,27日
から選べる
申込方法 遅延損害金 総量規制
ホームページでの申し込みのみ 19.9% 対象外
利用条件
 ①満年齢20歳以上62歳以下の方 (※1)
 ②日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
 ③お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
 ④楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方 (※2)
※1 但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
 ※2 当行が認めた場合は不要です

楽天銀行スーパーローンは、いま話題のネット銀行のカードローンです。

ネット銀行なので店舗がなく、インターネットのみでのアクセスとなります。

楽天で買い物することが多い人には特におすすめで、楽天会員ランクに応じて審査の優遇があると公式HPで明言しています。楽天での買い物がお取引履歴としてみてもらえるのです。

また、入会でもれなく楽天スーパーポイントが1,000円分が貰えます!

楽天銀行スーパーローンの詳細記事を読む
楽天銀行スーパーローン公式HPで申し込む

◇おまとめする前に!延滞がなければ増枠申請しよう

延滞もブラックもなければローンに通る!と思ったら大間違いです。

それだけクレジットヒストリーがクリーンであれば、まずは現在利用しているローンの増枠申請をしてみましょう。

おまとめローンの審査に不安なら『クレジットヒストリー』のステータスを上げろ!

おまとめローンといっても、借入件数を増やすことに変わりはありません。借入先が4件以上になると家や車を購入したいときなど大きなお金でのローンを組む際に借りづらくなります。

おまとめローンをする前に、まずは増枠申請を行いましょう。

増枠申請の審査で見られるのは下記の点です。

・現在の年収
・他社の借入状況
・返済状況や履歴

また、増枠申請にはもう一つ大きなメリットがあります。

それは、増枠の審査に落ちたとしても信用情報に傷がつかないということです。
つまり挑戦することになんのデメリットもないのです。

おまとめローン”前”に絶対にやってはいけないNG事項5選

◆まとめ│多重債務者ならではの戦い方がある!

いかがだったでしょうか。

多重債務者でも必ず借りれるおまとめローンはあります。

しかし、おまとめローンをする前に増枠申請をしたり、最善の方法はいくつかあります。
無理に借入件数を増やすのではなく、今できる方法を試してみてください。

・借りやすいのは消費者金融
・おまとめローンは銀行カードローンがオススメ
・消費者金融は金利が高い

【年収が低い…と不安の方へオススメ記事】

年収100万円台フリーターのためのキャッシング!審査は通るの?限度額は?
200~250万円の低い年収でも借りたい!銀行カードローン・おまとめローン
年収300万円以下の場合/おまとめローンの審査と限度額の目安

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする