アイフルの公式ホームページには、貸し付け条件として「満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」と書いてあります。
しかし、「当社基準」とは具体的にどういったものなのか?
ここでわかることは年齢くらいで、どういった基準によって審査が行われているのかわかりません。
そこで今回はアイフルの審査基準を紐解いていくとともに、審査に落ちてしまう人の特徴をまとめてみました。
アイフルは他の消費者金融とどういった違いがあるのか?
そして審査基準は甘いのか?厳しいのか?
など、参考にしてみてください。
アイフルの審査に絶対落ちてしまう人はこんな人!
⇒信用情報機関に事故情報が記録されている
世間ではブラックリストと呼ばれていますが、それはこの信用情報機関を示しています。
そこに情報が記録され、それを金融機関などはみることができます。
事故情報というのは、次のようなものを指します。
● 長期延滞・・・名前の通り、長い間延滞していると信用情報に記載されます。また、記載されるのは身近に利用しているものがほとんどです。
クレジットカード・各種ローン・キャッシング・携帯電話機の割賦支払い・奨学金などの支払いが2~3ヶ月遅れると、長期延滞とみなされ信用情報に記載されます。
● 債務整理・・・債務整理にも自己破産をはじめ過払い金などいくつかの種類がありますが、借金を合法的に整理するものです。
どちらも最長5年は消えません。
つまり、その間は様々な審査に落ちてしまいます。
⇒貸金業者から年収の3分の1以上借入している
貸金業者とは、消費者金融やクレジットカード会社が含まれていて、銀行カードローンは含まれていません。
つまり前者の二つから借入をしていて、それが年収の3分の1以上になると、審査に落ちてしまいます。
例えば年収420万円の人が他の業者から140万円以上借りていたら、契約はできません。
⇒他社から5件以上借入している
契約しているだけではカウントされず、借入している件数だけがカウントされます。
それが5件以上ですと、審査にはまず通りません。
借入をしている件数も信用情報に載っていますので、嘘をついてもバレます。
のちほど説明しますが、嘘の申告は絶対にしないようにしましょう。
それが原因で審査に落ちてしまいます。
⇒過去2年間で支払いが3回以上遅れている
過去2年間で支払いが3回以上遅れていることがわかると、審査に通らない可能性が高いです。
支払いの遅れとは、先ほど説明した「長期延滞」ではなく、1日でも遅れるとカウントされるので注意が必要です。
また、金融業者の種類に関わらず、クレジットカード・各種ローン・キャッシング・携帯電話機の割賦支払い・奨学金などが含まれます。
アイフルは延滞に厳しい傾向があります。
他の消費者金融は7日以上の遅れから延滞とみなすなど、ある程度考慮されていますが、アイフルは1日からカウントされてしまうので、厳しめと言わざるを得ません。
もちろん遅れるのが悪いのですが、少し厳しすぎる気がしてしまいますね。
⇒過去にアイフルの支払いを踏み倒している
過去にアイフルから借入をしていて、完済せずに踏み倒している場合は審査に通りません。
⇒嘘・虚偽の申告
単純なミスもあまりよくないので注意していただきたいのですが、意図的に嘘をついた場合はさらに信用を失います。
ここでいうと、本人確認証として提出される運転免許証や健康保険証の番号を偽造したり、旧姓を申告しなかったり、明らかにケアレスミスではなく偽造しているとわかる場合は、審査に落ちてしまいます。
担当している方も多くをみていますから、単純ミスと意図的なミスの区別はつくでしょう。
記入ミスを防ぐのも大事ですが、嘘は信用を失います。
⇒年金のみの収入
厚生年金・国民年金・遺族年金など、年金の種類に関係なく、収入が年金のみですと審査に通りません。
また、契約後に定年を迎えて年金のみの収入になったとしても、契約を継続はできますが、満70歳になると新たに借入ができなくなります。
⇒在籍確認もできず、自宅の固定電話もない場合
アイフルでは、勤務先に電話をかけて「本当にそこに所属しているのか」を確かめる電話での在籍確認を行っています。
どうしても電話での在籍確認を避けたい場合は、社会保険証と給与明細(数ヶ月分)を提出すればOKとなることもあります。
しかしどちらも確認できない場合、自宅の固定電話にかかってきます。
この自宅の電話にとりあえず出ることができれば、OKとなる場合もありますが、利用限度額が低くなってしまう可能性が高いです。
そして、勤務先、書類、固定電話のすべて出来ない場合は審査落ちとなってしまいますので、いずれかの方法で必ず確認を取りましょう。
・【例を挙げて説明】アイフルの審査に落ちてしまう人の属性をまとめてみた
以上の場合は審査を通過できない可能性が高いです。
もし当てはまる場合で根本的な改善ができないのであれば、アイフルには申し込まないことをオススメします。
☟アイフルへのお申込みはこちらから
アイフル概要 | ||
金利 | 限度額 | 返済日 |
年3.0~18.0% | 最大800万円 | 35日ごと、毎月指定日(任意) |
申込方法 | 遅延損害金 | 総量規制 |
インターネット・電話・窓口・自動契約機 | 20.0% | 対象 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間(初回のみ) | |
利用条件 | ・満20歳以上70歳未満の安定した収入がある方 ・保証会社の保証を受けられる方 ※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。 |
上記は銀行カードローンを紹介しましたが、消費者金融であれば断然アイフルがおすすめです。
アイフルはおまとめローン・借り換えローン専用のプランを用意しており、他社からの借入に寛容だと思われます。それだけではなくおまとめ専用の「おまとめMAX」はかなり低金利になります。女性でも安心して利用できる専用オペレーターを完備していたり、利用者が使いやすいようなサービスを実施しているので、お客さん目線をわかっている業者といえるでしょう。
銀行カードローンはハードルが高そう…という方は、消費者金融で検討するのが一番です。消費者金融の中でも独自経営で審査を行っているアイフル一択かもしれませんね。