アイフルと言えば、消費者金融を利用したことがない人も知っているような、非常に知名度の高い業者です。 東証一部上場している業者になるため、当然のことと言えるでしょう。 また金融商品以外にも、保証会社としても活躍をしており、この世界ではトップ企業とも言えます。 そんなアイフルから提供されているサービス「おまとめMAX」をご存知ですか? 今回は、これをテーマにお話を進めていきます。 最終的には「複数社からの借入をおまとめMAXでまとめるとお得なのか?」の結論をお伝えしていきます。
■「おまとめMAX」と呼ばれるサービスとは?
言葉から察することが出来る通り、複数社から借入している場合、これを1つにまとめることができるサービスとなっています。 昨今、この手のサービスが増えてきているため、サービス自体は、既にご存知の方は多いかと。 メリット・デメリットは後ほど、詳しく記載するため、そちらを参考にしてください。
ちなみに、借入を一本化にするということは…貸金業法で定められている総量規制…つまり「年収の3分の1を超える」というような場合はどうするのか?という疑問点が出てくるかと思います。 ということで、この「おまとめMAX」の総量規制について触れていきます。
◇貸金業法に則り…年収の3分の1を超えても大丈夫なサービス
結論から言えば、年収の3分の1を超えるような場合でも、何ら問題なく融資することが可能となっています。 いわゆる「例外」というもので、貸金業法の中の「個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約等」に当てはまることに。
誤解を恐れずに噛み砕いて説明をすると「借金が増えるわけではないし、月々の返済を楽にするようなサービスだからOKだよ」ということです。
ただし、あくまでも借換えを前提にしたお話で、新たに融資をすることができるというわけではないため、誤解なきようお願いします。 融資を受けたお金は、必ず他社の返済に充て完済することを条件としています(当然ですよね)。
■「おまとめMAX」を利用すると…本当にお得なのか?
さて…ここからが本題。 そもそも、複数社から借りているものを、おまとめMAXでまとめるとお得になるのか?という点が気になるところかと。
結論から言ってしまえば…得といえば得で、損といえば損という曖昧な回答になってしまいます。
ともあれ、具体的な数字で検証をしていきましょう。
仮に、3社から50万円を金利18%で借りていたとします。 元利定額返済で毎月1万円であった場合…元金と利息などを含めた支払い総額は「280万円」(3社合計)となります。ちなみに支払い回数は95回とします。
では、これをおまとめMAXに借り換えた場合、150万円で金利15%(おまとめMAXは12%~15%のため最大の金利で計算)の計算となります。 支払い総額の結果は「231万円」で、75回払いとなります。 月額で支払う金額は31,000円です。
月々に支払う額は大きく変わりませんが、支払い総額が50万円も低減することができます。 さらに、支払回数も20回…約2年も早く完済することが可能!
と、非常にお得ということが、よく理解することができます。 ここまで記載をすると、おまとめMAXって素晴らしい商品という結論になりますが…実はそうでもありません。 あくまでも比較対象となる既に借り入れている状況が、元利定額返済だった場合の話。 これが元金定額返済になると、支払総額は、実は3社に分けて融資を受けていた方が少なくなります。
「元利定額返済」と「元金定額返済」の違いについて、詳しく知りたい方はこちら ⇒意外と知らない!「リボ払い」怖がられてるけど、しっかり理解しよう! |
その総額とは…約210万円となります。 おまとめMAXの方が、約21万円も損をすることになります。 ただし、毎月の支払額に関しては、元金定額返済の場合は初回は3社合計で6万円程度の支払いになるため非常に厳しいと言えるでしょう。
ちなみに、徐々に毎月の返済が減っていき、最終的には3万円程度になっています。 このような背景があるからこそ、損でもあり得でもあるというわけですね。 つまり、借りている状況によっては、お得にもなるし損にもなるという結果。 難しい計算をして比較をしていく必要があるわけです。
「何を言っているのかよく分からない」という方は、支払総額的に「得か?損か?」は、アイフルに相談すれば、直ぐに計算してくれるため、状況を伝えて、どちらが得か?を判断していけばよいでしょう。
■メリットとデメリットを天秤に掛けて判断する必要がある
先のお話からも分かる通り、状況によって「損か?得か?」は大きく変わってきます。 では、何を基準にして、おまとめMAXを利用するかを判断するのか?という点。 結局のところ、おまとめMAXというサービスのメリット・デメリットを理解して、自身の価値観で天秤に掛けていくしかありません。 先の例の、50万円を元金定額返済で返済をした場合を想定して見ていきましょう。
◇メリットは…月々の支払いが楽になる
元金定額返済の場合、初回支払は合計6万円、対しておまとめMAXの場合は約3万円と、非常に楽になります。 やはり3万円も違ってくると、かなり違うかと思います。 たとえ元金定額返済の返済が月々楽になっていくと言っても、やはり最初から24回目辺りまでは、非常に厳しい時期が続きます。 この厳しい時期のストレスは大きなものになることは間違いないため、月々の返済が楽になることは大きなメリットと言えるでしょう。
◇デメリットは…支払総額は多くなる可能性がある
デメリットは、先ほど伝えたとおり、支払総額が21万円程度多くなるということ。 この21万円が、月々の返済を楽にする価値がある金額か?という天秤になるわけですね。 ここは、あくまでも人の価値観によって、捉え方は違ってくるため、何とも言えませんが…。 ともあれ、21万円多く支払わなければならないことは変わらず、デメリットと言えます。
■まとめ
繰り返しになりますが、損か?得か?は状況と、その人の価値観によって大きく異なります。 ただ1つ言えるのは「月々の返済を楽にするのか?」「支払総額を楽にするのか?」の判断が肝になってくることは間違いありません。
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※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。 ※審査の結果によっては利用できない場合あり。
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アイフルはおまとめローン・借り換えローン専用のプランを用意しており、他社からの借入に寛容だと思われます。それだけではなくおまとめ専用の「おまとめMAX」はかなり低金利になります。女性でも安心して利用できる専用オペレーターを完備していたり、利用者が使いやすいようなサービスを実施しているので、お客さん目線をわかっている業者といえるでしょう。
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