プロミスのすべてがわかる!これだけでカンペキ説明書

プロミスについて、いくつかの項目にわけて細かく紹介します。
メリット・デメリットはもちろん、どういった方にオススメか、どういった人はやめた方が良いと思うかなど、良いところも悪いところも全部知って置いた上で、自分に合っているか参考にしてもらえればと思います。
プロミスはあくまでも消費者金融なので、金利の部分はあまり期待しない方がいいです。
しかしそのため無利息期間を設けていたり、お得なこともありますので、ぜひチェックしてみてください。

目次
◆プロミスとは?
◆メリット
◆デメリット
◆向いている人
◆金利
◆限度額
◆申込方法・審査時間
◆借入方法
◆おまとめローン
◆無利息期間
◆返済方法
◆返済方式

 プロミスとは?

CMでよく流れていたので、消費者金融プロミスのイメージが強い方が多いと思いますが、現在は買収されてSMBCコンシューマーファイナンス株式会社になりました。
つまり、三井住友フィナンシャルグループの完全子会社です。
「プロミス」という名前はブランド名になります。
都市銀行の子会社になったことでよりパワーアップし、信頼や財政強化を増している会社です。
三井住友銀行の自動契約機を使うことができたり、大きい部分から細部まで、サービス向上がみられます。

また利用資格は、「20~69歳の安定した収入のある方」です。
職業や年収に制限がないので、安定した収入さえあればアルバイト・パート・フリーター・学生・主婦(主夫)など関係なく申し込むことができます。
利用条件が一つしかないのが特徴です。

プロミスのメリット

詳細はこちら(⇒【プロミス】がオススメな理由4選

簡単にいうと、プロミスの強みは3つあります。

◆ネットで完結できる
◆当日融資が可能(最短1時間)
◆30日間無利息融資
◆三井住友フィナンシャルグループが運営している消費者金融だから安心

プロミスのデメリット

こちらは細かく説明していきます。
プロミスは、大きなデメリットとして3つあります。
また、そのデメリットは消費者金融ならではのものです。
デメリット自体に繋がりがあり、一つがデメリットに感じる方はすべてを通してマイナスポイントに感じてしまうかもしれません。
気にしない方は、逆にデメリットがないように感じると思います。
人によると思いますが、目を通しておいてください。

その① 金利が高い

プロミスの実質年率は4.5~17.8%です。
一般的な銀行カードローンの上限金利が15%程度なので、金利が低いとは言えません。
金利を優先する場合は銀行のカードローンが一番です。
プロミスはあくまでも消費者金融ですから、ある程度金利が高いのは仕方のないことでしょう。
先ほども説明したように、プロミスは30日間無利息の期間を設けています。
ですので、短期間の借入を行う場合は金利は重要なポイントではなくなるので、気にしなくて良いでしょう。

その② 総量規制の範囲内である

プロミスは銀行の子会社になり、一見総量規制の対象外に思うかもしれませんが、違います。
あくまでも消費者金融の会社なので、総量規制の対象になります。
それにより、利用者は年収の3分の1までしか借りることはできません。
複数の貸金業者を利用する場合も、3分の1までです。
申込をする際は気をつけてください。

その③ おまとめローンに向いていない

総量規制の対象になるということは、全てのローンをまとめることには向いていないことになります。
ですのでプロミスには、「貸金業法に基づくおまとめローン」というおまとめ専用のローンを設けています。
しかし、金利は通常のものとほとんど変わらず高金利なので、おまとめには向いていません。
まとめる意味がないので、おまとめローンをご検討の際はプロミスはオススメしません。

「プロミス」に向いている人は?

プロミスの利用が初めての方

初回利用の方は30日間無利息で借りることが出来るシステムがあります。
短期間で返済することができる見込みがある方はオススメです。
ボーナス払いであったり、まとまったお金が入ってくる予定があり、それを返済にあてようとしているのでれば、無利息で借りることができるのは助かりますよね。

もし、30日で返済することができなければ、それ以降は利息が発生します。
ご利用する際は気をつけてくださいね。

すぐにお金が必要な方

プロミスではすぐにお金が必要な方のためのシステムも充実しています。
最短で借りる方法が4通りあります。

A.店舗や契約機による申込・契約⇒ATMで借り入れ
B.ホームページで申し込み⇒店舗や契約機で契約⇒ATMで借り入れ
C.電話で申し込み⇒店舗や契約機で契約⇒ATMで借り入れ
D.来店なしで申し込み・契約をして、振込キャッシングの依頼をする(HPやMail、電話などを使って手続きをする)

店舗や契約機で申し込み・契約をする際は注意点があります。
今すぐに借入をしたいという状況の場合、申し込みをする時間帯によっては翌日に繰り越されることがあるのです。
営業時間はしっかりと把握しておく必要があります。
Dの振込キャッシングを希望して、振り込んでもらう場合、平日の14時までに契約し、14時50分までに振込キャッシングの依頼をしておかなくては、当日中の融資が出来ません。
(ただし、振込先として三井住友銀行、ジャパンネット銀行の口座を指定する場合は例外的に24時間いつでも振り込み融資が可能になります。2つの銀行だけですので、頭に入れておいてください。)

手続き方法を自由に選びたい

プロミスは、基本的な手続きを来店することなくすることができます。
申し込み、契約、借り入れ、返済など、ホームページやメール・電話を使ってすることができるサービスが行き届いているので、手段が自由に選べるのです。
いつでもどこでも手続きをすることができるのは非常に便利ですよね。
場所にも時間にも縛られなくて済みます。

カードレスで郵便物があまり届かないキャッシングが良い人

先ほども述べましたが、Webで完結すればカードレスで郵便物が送られてくる心配もありません。(対象金融機関は200社以上)
この場合、必然的に借入は振込、返済は口座振込が適用されますので、カードも持ち歩く必要もありません。
絶対に郵送物やカードが必要になる金融機関も多い中、カードレスで郵便物が届かないというのは助かります。

勤務先に在籍確認をしてほしくない人

在籍確認は電話でされるのが一般的です。
どうしても電話で在籍確認をしてほしくない場合は、申し込みをしてすぐにプロミスへ電話してみてください。」
必ず電話以外で在籍確認が行われるとは限りませんが、相談してみる価値はあるでしょう。

金利

  業者名 金利 遅延利率・遅延損害金
(実質年率)
銀行 住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 2.49~7.99% 20.0%  
みずほ銀行カードローン 3.5~14.0% 19.9%  
三菱東京UFJ銀行カードローン 4.6~14.6% 14.6%  
消費者金融 オリックスVIPローンカード 3.0~16.8% 19.9%  
プロミス 4.5~17.8% 20.0%  
アコム 4.7~18.0% 20.0%  
信販 三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8% 20.0%  

プロミスの実質年率は4.5~17.8%です。
一般的な消費者金融の上限金利は18%なので、それと比べると0.2%低いです。
しかし、低いと言ってもそこまで大差はありません。
消費者金融の金利は銀行と比べると高く設定されていますので、0.2%で変わることなどあまりありません。

しかし、銀行のカードローンと比べると少し差がついてきます。
銀行カードローンの上限金利は一般的に15%前後です。
15%だと「普通」です。それ以上だと「消費者金融並みに高い」といった印象を受けてしまうのは否めません。
中には10%以下のところもあるくらいですから。

それと比べるとプロミスの金利は高いということになりますね。
他の強味と比べて跳びぬけたメリットがなければ、惹かれないかもしれません。
「金利」という面では消費者金融ですから、銀行相手には厳しいです。
金利を重視して考えているのであれば、銀行カードローンを検討したほうが良いでしょう。
消費者金融の強味はスピードと便利さです。
そこをよく理解しておいてください。

ちなみに、上の表にもありますがプロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)です。
消費者金融であれば通常の数字です。
こちらは他の会社と比較してもあまり変わりはないでしょう。
遅延損害金は返済期日の翌日から自動的に加算されます。
遅れることのないように気をつけましょう。

限度額

  業者名 限度額 金利
消費者金融 プロミス 1~500万円 4.5~17.8%

  業者名 限度額 金利
銀行 みずほ銀行カードローン 10~1,000万円 3.5~14.0%
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
10~1,000万円 2.5~18.0%
三井住友銀行カードローン 10~800万円 4.0~14.5%
消費者金融 オリックスVIPローンカード 30~800万円 3.0~16.8%
アコム 1~500万円 4.7~18.0%
SMBCモビット 1~800万円 3.0~18.0%

プロミスの限度額は1~500万円です。
1万円から借りることができます。
これは一般的なキャッシングの限度額です。

しかし、プロミスは総量規制の範囲内で対象に入っています。
そのため、年収の3分の1以上の金額は借りることができません。
限度額は1~500万円なので、いっぱいまで借りるためには年収1500万円以上必要になります。
限度額1~500万円は十分な額でしょう。

申込方法・審査時間

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
銀行 新生銀行カードローン レイク インターネット
自動契約機
電話
郵送
即時 最短即日 4
三菱東京UFJ銀行カードローン インターネット
テレビ窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日 4
三井住友銀行カードローン インターネット
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日
消費者金融 アコム インターネット
むじんくん
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短1時間 4
SMBCモビット インターネット
ローン申込機
電話
郵送

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

最短即日 3
プロミス インターネット
プロミス自動契約機
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

最短1時間 3

申込方法は主に以下の通りです。

● インターネット(プロミスのホームページで)
● 自動契約機
● 店頭窓口
● 三井住友銀行ローン契約機
● 電話
● 郵送

※郵送で申込む場合、融資まで日数がかかるため、今回は説明を省略します。

インターネット(プロミスのホームページ)

1.プロミスのホームページで申込み

このとき、契約方法は「Web」か「来店」を選択してください。

Web契約の場合、本人確認書類などの必要書類は、メールかプロミスのアプリで送信します。
スマートフォンなどで必要書類を撮影し、その画像を送信すればOKです。

2.審査結果の通知

利用者の希望に応じて、メールか電話で審査結果が知ることができます。
ちなみに、審査時間は最短30分です。

3.返済方法の選択

返済方法は「ATM」か「口座振替」から好きなほうを選択してください。

ここからは、契約方法(Webか来店)ごとに説明していきます。

4-1.Web契約の場合

Web契約の場合、送られてきたメールに記載されたURLにアクセスし、契約内容を確認した上で、ボタンをクリックして承諾します。
これで契約が完了します。

その後の流れは、選択した返済方法によって異なります。

返済方法でATMを選択した場合

後日、カードが郵送されます。

◆返済方法で口座振替を選択した場合

カード郵送の有無を選択してください。
カードの郵送を希望すれば、後日、カードが郵送されます。
また、カードの郵送を希望しなくても、店舗や契約機まで出向けばカードは受け取れます。

4-2.来店契約の場合

本人確認書類などの必要書類を持って、下記のいずれかに行きましょう。

● 店頭窓口
● 自動契約機
● 三井住友銀行ローン契約機

契約手続き完了後、その場でカードを受け取れます。

!Web完結が希望の場合の注意点!

カードレス・郵送物なしのWeb完結サービスを利用するなら、申込時や契約時に下記の選択肢を選ぶ必要があります(対象金融機関は200行以上)。

契約方法 「Web」を選択
審査結果の連絡方法 「メール」を選択
書面の受取り方法 「ホームページにて書面を確認」を選択
返済方法 「口座振替」を選択
カード郵送あり・なし 「なし」を選択

来店(自動契約機・店頭窓口・三井住友銀行のローン契約機)

質問しながら申し込めるのでインターネットが苦手な方は来店での申込が良いかもしれません。
プロミスには店舗や契約機に行って、その場で申込む方法があります。

本人確認書類などの必要書類を持って、自動契約機・店頭窓口・三井住友銀行ローン契約機のいずれかで手続きしましょう。
申込み、契約が完了したらその場でカードが発行されます。
カードを手に入れたら、すぐにプロミスATM・提携ATMで借入ができます。

電話

電話での申込みが希望の場合は、いずれにしても契約機か店舗に来店して契約手続きを行う必要があります(郵送でも手続きできますが、融資まで少なくとも数日かかってしまいます)。

急いでいるならこの方法!

オススメはスピードが速く、カードをすぐに発行してくれるWebでの申し込みです。
即日融資を受ける方法はいくつかありますが、その中でもオススメなのは

ホームページで申込みを行い⇒契約完了

この方法を使うと来店することなく即日融資を受けることができます。
この場合、以下の手続きを平日14時までに終える必要があります。

  • 1ホームページで申込み、契約方法は「Web」を選択
  • 2本人確認書類などの必要書類はメールやアプリで提出
  • 3審査回答
  • 4契約内容を確認し、ボタンをクリックして承諾(契約完了)

さらに、平日14時50分までに振込キャッシングの依頼を完了させなければ、当日中の振込をしてもらえません。(振込依頼は、プロミスの会員ページまたは電話で可能です)。
しかし、振り込み先として三井住友銀行またはジャパンネット銀行の口座を指定すると、24時間365日いつでも振込融資が可能になります。

必要書類

本人確認書類は必須です。
場合によっては収入証明書等が必要となります。

本人確認書類

運転免許証(運転免許証をお持ちでない方は、パスポートをご用意ください)
※外国籍の方は、「在留カード」または「特別永住者証明書」(法令により、有効とみなされる期間内は外国人登録証明書を含む) をあわせてご用意ください。
※お借入総額により収入証明書類(源泉徴収票等)が必要です。 ※個人事業主の方は確定申告書(写し)等が必要です。

こちらのものはすべて有効期限内のものを用意してください。
期限が切れているものは不可です。

収入証明書

下記のいずれかの場合は収入証明書が必要となります。

● プロミスでの希望借入額が50万円超
● プロミスでの希望借入額と他社借入額の合計が100万円超

※ここでいう「他社借入」とは、消費者金融とクレジットカード会社からの借入れを指します。クレジットカードのショッピングは含まれません。

そして、収入証明書として認められる書類は下記です。

● 源泉徴収票(前年分)
● 確定申告書(前年分)
● 給与明細書(直近2ヶ月分+1年分の賞与明細書)

お試し審査

「お試し審査」とは、簡単な質問に答えるだけで融資の可・不可をは、簡単な質問に答えるだけで融資可能かどうか診断してくれる便利なサービスになります。
その機能がない銀行カードローンなどもありますが、プロミスは利用することができます。

プロミスは「お借入診断という名前のサービスになります。
上記の赤く囲ってある部分から進みます。
これによって信用情報に傷がつくこともないため、診断してみてはいかがでしょうか。

下記の3項目を入力するだけで診断できます。

● 生年月日
● 年収
● 他社借入金額

診断結果は、
「ご融資可能と思われます」か「大変申し訳ございませんが、ご入力いただいた内容だけでは判断することができません」のいずれかです。
結果はあくまでも目安です。

借入方法

  業者名 振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ
可否 申込方法 当日中の借入れ 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 楽天銀行スーパーローン 電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
無料(※1)
オリックス銀行カードローン 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
じぶん銀行じぶんローン 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
消費者金融 アコム 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
プロミス 電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
アイフル 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円

※1 三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソンATM、E-net のうちいずれかを利用した場合

振込キャッシング

振込キャッシングとは、指定口座に振込みで融資してもらえるサービスです。
これは一番オススメの借入方法です。
このサービスを受けるためには、プロミスの会員ページにログインして手続きするか、電話でも手続きが可能です。
借入の際の手数料はかからないので、安心して利用できますね。

振込みが実施されるのはいつ?

振込先が、三井住友銀行かジャパンネット銀行の場合は、24時間365日ほぼリアルタイムで振り込みによる融資を受け取ることが可能です。

では、上記の2行以外の場合はどうなのでしょうか。

振込依頼時間 振込実施時間
平日0:00~9:00 当日9:30 頃に振込み
平日9:00~14:50 ほぼリアルタイムで振込み
上記の時間帯以外 翌営業日に振込み

平日9:00~14:50までに依頼したものはほぼリアルタイムで振り込まれます。
ただし、毎週月曜日の0:00~7:00は振込依頼不可なので注意してください(金融機関によっては、他にも利用できない時間帯がありますので、あらかじめご了承ください)。

ATM

プロミスのATM、提携ATMを利用して借入れできます。プロミスのATMは全国に多数設置されています。
また、提携ATMの種類も豊富なので、コンビニが近くにあれば問題はありません。
しかし、手数料については注意が必要です。
プロミスと三井住友銀行のATMは手数料が無料で利用できますが、提携ATMではそれぞれ108円~216円の手数料が毎回かかってしまいますので、注意してください。

こちら(⇒即日融資できる無人契約機が設置された消費者金融は?)でも紹介しているように、プロミスは即日融資に対応していて無人契約機も設置されている便利な消費者金融です。
全体的にみても、無人契約機を設置している消費者金融はそう多くありません。

おまとめローン

  業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
銀行 住信SBIネット銀Mr.カードローン
(プレミアムコース)
対象外 2.49~7.99% 10~1,000万円
みずほ銀行カードローン 対象外 3.5~14.0% 10~1,000万円
三井住友銀行カードローン 対象外 4.0~14.5% 10~800万円
消費者金融 アイフル おまとめMAX 対象外 12.0~15.0% 1~500万円 120
プロミス 貸金業法に基づくおまとめローン 対象外 6.3~17.8% 1~300万円 120
アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン 対象外 7.7~18.0% 1~300万円 162

プロミスは「貸金業者に基づくおまとめローン」という名前のおまとめ専用の商品を展開しています。
通常ですと、消費者金融は総量規制の対象になり、年収の3分の1以上借入することができません。
しかし、この商品は対象外なので、年収の3分の1以上でも借りることができます。
では、この商品はおまとめローンとして素晴らしいものなのでしょうか?
答えは、「そうとは言い切れません」
なぜオススメの商品でないかというと、おまとめをする上で最も重視するべき「金利」が高いからです。
おまとめしてしっかり返していくのであれば、金利の低さは絶対条件であると言えます。
おまとめや借り換えをするのであれば、銀行カードローン、もしくは金利の低いおまとめ専用のローンを利用するのが良いでしょう。

上記のデメリットで「おまとめローンに向いていない」と記述もしましたが、それはこういった理由からです。
金利が大事なのでしっかり調べておきましょう。

無利息期間

無利息期間について詳しく検証しているこちら(⇒【プロミス】は30日間無利息!その期間を徹底解説)の記事もオススメです。

  業者名 無利息期間
銀行 新生銀行カードローン レイク 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
契約日の翌日から180日間(初回のみ、5万円まで)
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)

こちらの「30日間無利息」というサービス。
CMなどで聞いたり、みかけて知っている人が多いのではないでしょうか。
プロミスにもこの「初回30日間無利息サービス」を設けています。

気を付けなければならないのは、このサービスを利用するにはクリアしなければならない条件があるということです。
それはこの3つです。
順に説明していきます。

● プロミスの利用が初めて

文字通り、プロミスの利用が初めてであることが条件です。
初めてであれば、問題はありません。

● 申込の際にメールアドレスを登録

これは申込のときに行います。
メードアドレスを登録すると返済日が近づいたり当日になるととメールで知らせてくれるサービスがあったり、ポイントがつくサービスなどを受けることができます。
メールアドレスの登録は必須なのでこの機会にポイントをGETしちゃうのもお得ですね。

● 明細をWeb明細に設定する

明細をWeb明細にすることによって、紙がかさばることもないですし、プロミス側も郵送の手間を省けます。
ペーパーレスの明細は便利ですよね。
借入残高などの詳細情報は会員ページからすぐに確認することができます。
また、このWeb明細にする設定も会員ページ(または電話)からしなければならないので、まず始めにしておくことをオススメします。

これを設定することで「初回30日間無利息サービス」が利用できます。

返済方法

返済する際の手数料などかかっている方が意外と多いです。
できるだけお得な返済方法を知ってほしいので、手数料がかからない返済方法を選んでほしいと思います。
手数料についてこちら(⇒その手数料、意外とかかってるかも⁉プロミスの手数料を払わずに返済する方法)でも紹介しています。
ここでは、返済方法のやり方ついて紹介しますので、ぜひご検討ください。

  業者名 返済期日 インターネットからの振込みによる返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 楽天銀行スーパーローン
(※2)
1日
12日
20日
27日
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
無料 口座引落
振込み
新生銀行カードローン レイク 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 セブン銀行
ローソンATM
E-net
新生銀行
無料 レイクATM
口座引落
振込み
オリックス銀行カードローン 10日
末日
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
消費者金融 アコム 35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
店頭窓口
アコムATM
口座引落
振込み
プロミス 5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
ジャパンネット銀行
みずほ銀行
楽天銀行
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
(三井住友銀行は手数料無料)
店頭窓口
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
(※3)
ノーローン 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
レイクATM
口座引落
振込み

※2 毎月の返済(約定返済)は「口座引落」で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なる
※3 ローソン、ミニストップ、ファミリーマート
※4 全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合

多くの返済方法が用意されているので、あなたに合った返済方法を選ぶことができます。

返済期日は、5日・15日・25日・末日から好きな日を選べます(口座振替を選択し、なおかつ三井住友銀行かジャパンネット銀行以外の口座を設定した場合は毎月5日に決定しています)。

一番オススメなのはインターネットで返済を済ませてしまう方法です。

インターネット返済

プロミスの会員ページにログインし、ホームページ上の操作を行いましょう。
それによって簡単に返済を済ませることができます。

ネットが繋がっていればいつでもどこでも返済できます。
また、手数料も無料ですので、とても便利な返済方法です。

インターネット返済を利用する際の注意点は、下記のうちいずれかの銀行口座を用意し、インターネットバンキングの準備をしておく必要があります。

● 三井住友銀行
● 三菱東京UFJ銀行
● ジャパンネット銀行
● みずほ銀行
● 楽天銀行

プロミスは今のところ上記5行しかインターネット返済に対応していません。
しかし、メガバンクばかりなので大丈夫でしょう。
この中に自分が持っている口座がない場合は、違う返済方法があります。

ATM

プロミスのATMだけでなく、銀行やコンビニなど多くの提携ATMで返済を行うことができます。

主な提携ATMは下記です。

● 三井住友銀行
● セブン銀行
● ローソンATM
● E-net(ファミリーマート、ミニストップ、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ポプラなど)

ただし、提携ATM利用の際は毎回108~216円の手数料が発生するので注意してください。
ATMの中でも、プロミスATMと三井住友銀行のATMは手数料が無料です。
こちらが近くにある場合はぜひこちらを利用しましょう。

その他の返済方法

コンビニのマルチメディア端末を使って返済する方法もあります。

利用できるのは下記の2種類です。

● ローソン、ミニストップに設置されているLoppi
● ファミリーマートに設置されているFamiポート

いずれも手数料無料で返済できます。

このほか、銀行振込み、口座振替でも返済可能です。

口座振替は返し忘れの心配がないので安心ですね。手数料も無料です。
Web完結サービスを利用した場合は、必ず口座振替で返済していくことになります。

銀行振込みは、手間がかかるうえに振込手数料が利用者負担なので、特にメリットがない返済方法だと思います。
ですので紹介はしません。

返済方式

  業者名 返済方式
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済
元利込定額返済
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 残高スライド元利定額リボルビング
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

プロミスの返済方式は、「残高スライド元利定額返済方式」です。
借入残高にスライドして、毎月の返済額が増えたり減ったり変わります。
これは消費者金融がよく利用している返済方式で、アイフルもこの方式を採用しています。

この「残高スライド元利定額返済方式」という返済方式の特徴は、返済期間が長期化しやすく利息がかさみがちという、あまり良くない部分を持っています。
ですので、生活に余裕がある場合などは「繰上げ返済」を行うことを当サイトでは推奨しています。

そうすることで、この方式の短所をなくすことができるからです。

詳しくはコチラでも紹介しています。
意外と知らない!「リボ払い」怖がられてるけど、しっかり理解しよう!

こちらでは「元利」「定額」などの意味をしっかり理解することによって、完済というゴールをわかりやすくすることを目指しています。
通常のクレジットカードなどの支払では「リボ払い」と括られてしまいがちですが、リボ払い自体は広い意味であり、一つ一つの単語を理解しなければ月にいくら利息を払っているのかを知らないかもしれません。
それによって利息を多く払っていたり、通常よりも返済が長期化してしまったりする例もあります。
そういったことを防ぐために、返済方式は理解しておく必要があるのです。


【キャッシング】残高スライドリボルビング方式の落とし穴【返済】

意味を理解したら、返済する際に気を付けておくべき注意点をチェックしましょう。
上で軽く紹介したように、「繰り上げ返済」を行うのもそういった注意点の一つです。
あなたは利息を無駄に払っていませんか?

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