「借金がヤバい!」と思うのはどのくらいから?やり直す方法教えます

今回は、「借金」について掘り下げていこうと思います。
また、借金には種類があります。
何がきっかけでできた借金なのか?どのようにして解決すれば良いのか?
キャッシングをされている方もしようとしている方も、これは一度立ち止まって考えていただく記事です。
借金のこと、一緒に考えていきましょう。

◆借金の類◆

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何がきっかけでの借金か?
パターンは2種類、もしくはどちらにも該当する場合です。

パターン①浪費による借金

代表的な借金の例としては、浪費ではないでしょうか。
ギャンブルなどにハマって、お金を増やすつもりが逆に借金を背負ってしまうことはもはや珍しくありません。
それ以外にも、浪費癖がある場合もこれに該当します。
ギャンブルはかなりのリスクですね。
基本的に浪費といわれるものは、本人の自覚がある場合とない場合でも違ってきます。
ギャンブル依存症に陥り、さらに借金依存症を併発する場合も十分に考えられますので、注意してください。

パターン②生活苦による借金

自分自身の収入が少ない場合や、病気などで満足に働けず借金をしている方などもいらっしゃるでしょう。
パターン②は、そういった方たちが分類されます。
生活自体が苦しく、借金をするしか選択肢がない場合です。

それ以外には、両方を併発している場合もあるでしょう。
ギャンブルなどによってお金がなくなり、生活も苦しい、結果借金をしてしまっている。
しかし、それは悪循環でしかありません。
では、借金と向き合うためにはどしたら良いのでしょうか?
具体的な方法は次の項目から説明していきます。

借金地獄に陥りやすい人の特徴

簡単にいつでもお金を手にすることができるキャッシングで、計画性のない利用をしてしまうと借金地獄に陥ってしまいます。
借金地獄というのは、キャッシングで申し込みをしたけど結局返済することができず、返済をするための借金を何度も繰り返すことでふくれあがり、どうすることもできない状態のことを言います。

急な出費でお金がない・・・でも、借金地獄にはまるのだけは嫌だと思っている人も多いのではないでしょうか。

実は借金地獄に陥りやすい人には特徴があります。
その特徴について、下記で紹介します。

・借り入れできたことに満足している
お金がなく困った時に「どこでなら借り入れをすることができるか」と一番に考えてしまっている人は、必ずと言っていいほど返済のことは考えていません。
キャッシングが、お金をもらうのではなく借り入れをしているわけですので、借りたあとは返済をする必要があります。
この感覚を間違えてしまうことで、借金が膨らんでしまうのです。

・1つのことが長続きしない
せっかく仕事を見つけたのに、待遇や収入が良くないからという理由ですぐに転職をしてしまうという人は、安定した収入を得ることができません。
ですので、借金をしなければ生活をすることができなくなります。
仕事を見つけても長続きしないと収入が不安定になりますので、借金を繰り返しながら生活をすることになります。
結果的に、仕事での収入がないので返済をする為の借金をすることになるので、借金地獄をスタートさせてしまうのです。

闇金での借り入れは借金地獄の始まり

現在利息制限法により金利は20%以下と決められています。
この利息以上でお金を貸してしまうと、違法となります。
しかし、中には「審査なし」「ブラックでもOK」「すぐにお金貸します」などと言った甘い言葉で勧誘する業者もいます。
お金に困っている人というのは、借りることができればどこでもいいと思ってしまいますので、つい申し込みをしてしまいます。
こういった闇金の場合、金利が違法となっているので、借り入れ後毎日高い利息が付いてしまうので、何十年返済をしても元金まで届かない状況になります。
返済しても借金が減らない、これも借金地獄の1つです。
更に、追い打ちをかけるかのように返済が滞っていると、「お金を貸します」と言った言葉で誘われてしまいます。
闇金で一度借りてしまうと、抜けることは決してできないのでどんなにお金に困った場合でも、申し込みはしないようにしましょう。

◆「借金がヤバイ!!(´;ω;`)」と感じる境界線

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タイトルでもありますが、「借金がヤバイ!」と感じる境界線はどのくらいの額からなのでしょうか?
一例を紹介すると、「年収の3分の1」というのは区切りのようです。
といいますのも、借金は年収の3分の1以上は借入することができないという「総量規制」というものがあります。
それによって、「ヤバイ!」と思う額も異なってくるわけですが・・・
仮に、手取り20万円の人がボーナスを考えずに借入ができるのは月に6万7千円ですね。
そしてそれは返済する目安にもなります。
手取りから6万7千円返済していくのはかなり厳しく感じますよね。
この場合の借入できる額は年間計算すると80万4千円になります。(※ボーナスは除いて。また審査にもよります。これは一つつの例です)
ここが一つの境界線でしょう。

では、借金がヤバイと感じたときの選択肢をいくつか紹介していきます。

◆ヤバイ!どうしようというときの選択肢

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■借金地獄から逃れる為には

もし、借金地獄にはまり自分ではどうすることもできなくなってしまった時には、債務整理やおまとめローンがおすすめです。
債務整理の場合、金利が20%超えた業者で借り入れをしていた場合過払い金を返金してもらえる可能性がありますので、専門家へ相談をしましょう。

他にも、金利が異なる複数のキャッシン業者で借り入れをしている場合には、おまとめローンを利用することで、返済先を1つにまとめることができます。
おまとめローンをする際の注意点は、今借り入れをしている業者よりも高い金利のところへ申し込みをしないということです。
高い金利のところでおまとめローンをしても、金利への負担は変わりないですので結果的になにも変わらなくなってしまいます。
ですので、今ある借金を全て出し一番低い金利よりも更に低い業者へ借り換えをするようにしましょう。

複数の借り入れさきがあるよりも返済先が1つになることで、毎月の返済金額の管理がしやすくなりますので返済計画をきちんと立てることができるようになります。
こうした返済管理をしっかりすることで、最後まで返済ができいつでも利用できる状態にできます。

自力で返済する

これは一番いいでしょう。
借金を返済するためだけに生きるのです。
具体的な行動としては、自分の収入と支出を書き出し、固定費用や雑費、生活費などを細かく書き出し、無駄がないか調べます。
そして、無駄だと感じる支出を徹底的になくすように行動します。
これである程度徹底する必要がありますが、無理だけはしないようにしましょう。
ほどほどにじぶんを甘やかし、完済を目指しましょう。

周りの人から借金をしてとりあえず返済する

自力では無理!という方は、返済計画に身内の方もいれて考えると良いでしょう。
返済が長引けば、その分利息もかさみます。
それを防ぐためにも、身内の方から借金をして、それを業者の返済にあて、そのあとはコツコツ身内のかたへの返済に集中するというものです。
利息を払わずに済むのである程度は楽になるでしょう。
しかし、身内に借金をするということのリスクや重さはかなりあると考えて良いでしょう。

公的な窓口に相談する

国が公的に相談できる窓口を用意しているので、その中のどれか行きやすいところや相談しやすいところに連絡してみるのも良いでしょう。

・市区町村の相談窓口
各地の消費者生活センター:0570-064-370

・財団法人日本クレジットカウンセリング協会
0570-031640(多重債務ほっとライン)

・法テラス
0570-078374

始めは勇気がいりますが、電話してしまったら状況を説明して相談するだけなので、問題の早期解決を目指して思い切って話してみましょう。

おまとめローンを活用する

身内にまとまったお金を借りるのはちょっと・・・
という方のために、業者は「おまとめローン」という商品を扱っています。
そして、このおまとめローンは総量規制の対象にはならないので、年収の3分の1以上借入することも可能です。
しかし、借入は他社の返済にあてられます。

誰にも知られず借金の返済に集中したい場合はこの方法は有効です。
また、会社によっては利息が低くなります。
おまとめローンを利用するメリットは「低金利」「返済日が一か所」「手数料が無料」などいくつかの項目によって得られる場合があります。
逆をいえば、おまとめローンを利用する際はこういったポイントに沿って選びましょう。
「金利が高くなった」「毎回手数料がかかる」などのマイナスポイントの少ない業者への借り換えをオススメします。

【まとめ】様々なおまとめローン6選&検討すべき公的制度

◆人生のリセットボタン!◆

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これから紹介するのは、人生のリセットボタンです。
しかし、これを押すのは相当な覚悟と借金をもうしないという決断が必要です。
心して利用しましょう。

法律家に相談する

借金について個人で決断するのはちょっと・・・という方は、法律を知っているっ専門のかたに相談しましょう。
弁護士や司法書士、法律事務所など費用はかかってしまいますが、悩んでいるのであれば思い切って相談してみるのも良いでしょう。
良い弁護士さんを探すために初回は無料で相談に乗ってくれるところなどもあるようなので、活用してみても良いでしょう。

債務整理する

債務整理とは、借金を解決するための方法の名称です。
代表的なものは自己破産・特定調停・任意整理・個人再生などがあります。
それぞれに特徴があります。
こちらでは割愛させていただきますが、気になった方は調べてみてください。

一つ例を挙げるとすれば、一番「借金 利息」にかかわっているのが「任意整理」というものです。
利息に苦しんでいるかたを助ける債務整理です。

詳しくはこちら⇒多重債務に陥ったらおまとめローン。ともう一つ『債務整理』を詳しく紹介

気になった方は一度法律専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

多重債務したら「債務整理」も視野に

借金が膨らむ、または多重債務化し返済がこんなんとなった場合はおまとめローンで返済額を下げるか金利の低い銀行へ借り換えを行う事が、デメリットが少なく、一番望ましい方法です。
しかし、借り換えしてもなお借金問題が解決できないという場合は弁護士や司法書士といった専門家に相談し、債務整理を行うしかありません。
債務整理はその名の通り、債務(借金)を整理する手続き方法の総称を言い、債務者の借金問題によって、ベストな債務整理方法は異なります。
そこで今回は借金返済の困難度によって、どの債務整理手続きがベストなのかをまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。

借金返済が困難になった場合、おまとめローンと債務整理どっちがよいか

生活費を削らないと返済ができない、という人は「任意整理

借金返済で一番の負担となるのは「利息額」ではないでしょうか?
そんな利息をなくす、または利息制限法による引き直し計算などで、出来る限り利息額を減額するよう債権者に示談するのが任意整理です。
大手消費者金融が相手であれば高確率で利息や遅延損害額などはカットされます。また、過払い金が存在した場合は、過払いした金額が債務者に返還されます。
ここで注意が必要なのは、任意整理後に利息や遅延損害額をカットする事はできますが、返済期間が3年と定められる場合が多いので、その期間内に必ず返済できるかどうかを専門家にしっかりと相談してください。
債務者の返済能力では3年で返済する事が不可能と債権者に認められた場合は返済期間を延長できる可能性があります。
任意整理を行った場合のデメリットはブラックリストに登録され、5年間は一切融資を受けることができないという点です。

 生活費を全て削って返済がなんとかできる、という人は「個人再生

個人再生は利息額や遅延損害額だけではなく、借金の元となる「元金」の返済義務も大幅に免責するという方法です。
大体の場合、債務者の借金は5分の1ほどまで減額する事ができます。
例えば、1000万円(住宅ローンを除く)の債務で個人再生を行えば、200万円まで債務が減る可能性があります。
具体的に流れを説明すると、裁判所に申立てを行い、減額された借金を3年で返済するという「再生計画案」を裁判所に提出。
その後、裁判所に再生計画案が認可された場合、債務者の債務は再生計画案に記載された金額まで減額されます。
個人再生を行った場合のデメリットは、ブラックリストに登録され5~10年は一切融資を受けられない、安定かつ継続的な収入がなければ個人再生を行う事ができない。原則、返済期間は3年という点です。

もはや収入すらない、生活費を削っても借金返済は絶対不可能、という人は「自己破産

自己破産はご存知の方も多いかと思いますが、裁判所に「破産申立書」を提出し、全ての債務を帳消しにしてもらう方法です。
誰でも自己破産ができるという訳ではなく、裁判所が債務者に借金返済は不可能と認めた場合にのみ破産を行うことができます。
借金ゼロになるので、毎月の負担、精神的ストレスも無くなるでしょう。
自己破産のデメリットはブラックリストに登録され5~10年は一切融資を受けられない、現在の価格が20万円以上の財産は処分される(最低限、生活に必要な家具などは処分されないが、マイホームなどは処分される)、警備員や士業(弁護士、税理士、宅地建物取引士など)の職に就く事ができないという点です。

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