借金の種類も様々で、もっとも避けたいのが、家族ないし友人からの借金ではないでしょうか。
借金というのは、借りた金額を全額返済すればチャラ・・・というわけではなく、救ってもらった恩や、借りていた期間中相手に背負わせてしまったストレスなども考慮しなければ、本当の意味で借金を返済した事にはなりません。
銀行カードローンや消費者金融などとは違い、家族や友人は借金を返済したあとも関係が続いていくため、穏便に済ませたいですよね。
特にお金の問題は、後味の良い結果で終わることは稀で、友人との関係もこじれてしまう可能性も出てきます。
金の切れ目が縁の切れ目と言うように、最悪の場合事件にまで発展してニュースになるケースもありますよね。
つまり、多重債務というのは何も貸し付け業者に限定されたものではありません。複数人の友人や親戚・家族から借り入れを行っている場合も、多重債務となります。
そこで友人たちからの信頼を失わず、確実に返済していく方法、それが「おまとめローン」です。
◆個人的に借りたものでもおまとめ可能
結論からいうと、銀行や消費者金融からの借入だけでなく、友人からの借金もおまとめすることができます。
友人に返す際は自分で返すことになります。
銀行や消費者金融などの業者を通すことによって、友人との仲がひどくなる心配をせずに返済に集中できるのも利点ですね。
どういった業者がオススメか、またどういった点に気をつけながら返済していけばいいのか、様々な点からオススメの業者を紹介していきます。
友人との絆を壊さずに完済を目指していきましょう。
◆おまとめの際の注意点
嘘をつかない
まず、当たり前ですが申込の際に嘘の申告をすると、信用がなくなってしまい審査に落とされてしまうかもしれません。
嘘の申告は絶対にしないように気をつけてください。
友人から借金をしていてそれを返す場合も、それを正直に話しましょう。
利用使途が審査の妨げになることはありますが、多くは属性(年収・職業など)や信頼関係(延滞がないか、嘘をつかないか、など)の面が非常に多いので、不信に思われないようにしてくださいね。
家族や友人関係と同じように信頼関係を築いていきましょう。
総量規制の有無
銀行カードローンでは専用ローンがない場合もあります。しかし銀行カードローンは総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の借入も可能になります。
専用商品ではなくても、一本化するために利用できるのでそのまま利用する方も多いです。
また消費者金融は総量規制の対象になってしまっており、年収の3分の1以上の借入ができないので、通常のキャッシングではなく「おまとめ専用ローン」を利用することをオススメします。
◆銀行カードローン?消費者金融?選ぶときのポイント
あなたの属性にもよりますが、銀行カードローンか消費者金融かで迷ったときは「どんなことを基準に選べばいいの?」と思いますよね。
その際はいくつかのポイントがあります。参考にしてみてください。
【銀行カードローン】
「低金利」「総量規制の対象外」だけど、審査が厳しい!
銀行カードローンは審査が厳しい傾向にあり、おまとめローンだと厳しさがさらに加速するといわれています。
上限金利が15%前後が普通なので、消費者金融の18%弱なのと比較すると低金利ですね。
もしくはお手持ちの銀行口座を基準にして選ぶ方法もあります。
口座開設不要で申し込めるところもありますが、口座開設必須のところもあるので、その場合は手持ちの口座のところでしたら楽ですよね。
【消費者金融】
「高金利」「低限度額」だけど、スピードに優れている!
消費者金融は上限金利が18%前後と高く、限度額も50万円前後が主だといわれています。
属性によっても異なりますが、審査や融資時間が短い分、そういったところで調節しているのでしょう。
ただし、スピードの速さはピカイチです。
条件をクリアしていればその日のうちの融資に対応してくれます。(審査内容や時間によってその日のうちの融資が出来ない場合もあります)
銀行カードローンも早くなりつつありますが、サービス面で勝っているのは消費者金融でしょう。
レディースローンやカードレスで融資ができるものもあり、きめ細かいサービスには関心します。
いかがでしたか?
友人とトラブルにならないためにも、借金問題はカードローンで解決することをオススメします。
そして貸してくれた友人に「感謝」、貸してくれた業者にも「感謝」は必須ですよ。