融資というものは、個人事業主や起業をしたばかりの新米経営者には冷たいもの。
消費者金融も同じです。
職種的にもともとが不利なのに、1年未満の営業になると余計に借りにくくなります。
当時の私は起業をして2日目の会社経営者という他では絶対に貸してくれない状況でした。
そんな私にアイフルは会社の登記簿を収入証明の代わりとして30万円融資してくれたんです。
■事業用ローン、銀行ローンは条件が厳しい
会社を起こして2日目の朝、緊急の入り用ができました。
手持ちはないので、ローンに頼るしかありません。
事業主だから、という理由でとりあえず事業用ローンを申し込みすることに。
すると、本当に審査したの?と疑いたくなるぐらい速攻で否決の返事がきました。
まぁ落ちるだろうと思っていたので、落ち込む間もなく次の融資先を探します。
次は銀行のフリーローンにしよう。
さっそく銀行へ。
そこで担当者から聞いたオドロキの真実。
なんと、個人事業主・経営者は2年以上黒字をだしているところでないと審査すらしてもらうこともできないとのこと。
なんて世知辛いんだ・・。
■消費者金融は新米経営者にやさしいのか
もう残されたのは消費者金融のみ。
なんとなくイメージ的に使いたくなかったのですが、もうしょうがない。
当時CMで一番目に入っていたレイクにインターネットより申し込み。
消費者金融だから通って当たりまえだろ、としゃにかまえていたところ。
メールが届きます。
内容は「お断りさせてもらいます」
なんだって・・?・・そんなバカな。なにかの間違いに決まっている。
消費者金融をなめていました。
消費者金融の審査方法だって、銀行のカードローンとかわらないとその頃はまだしらなかったのです。
そうともしらず、次はアコムに申し込み。
今度こそは大丈夫だろうと、まつこと10分後。
メールが届きます。
「不合格」の文字。
な、なんだと・・・?
完全に消費者金融をなめていたとこの時にやっと気づきました。
もしかして消費者金融も個人事業主や新米会社経営者には優しくないのかも・・・。
⇒カードローンの事業資金NGの理由とは?当てはまる人はビジネスローン
■最後のとりで「アイフル」
どちらにしてもこのままあきらめてもどうしようもない。
とりあえず、残されたところに申し込みしてみようと挑戦したのがアイフルでした。
さすがに三度目なので、なれた手つきでネット申し込みを済ませます。
けれど、なかなか返事がこない。
2時間後。
待ちに待ってやっときたメールの内容は「ご連絡ください」とのこと。
今までとはちょっとちがうけど、なんか落ちそうな雰囲気が。
まぁ残された道もないし、やってみよう。
電話をすると本人確認をされ、いきなり事業についてきかれました。
「2日前に会社を作ったばかりで実績はありません」
「もちろん収入もありません」
うーん・・やっぱり、向こうの反応もわるい気がする。
もうダメかなとおもっていると、電話口から意外な一言が。
「会社の登記簿は発行できますか?」
(できるけど、なんにつかうの?)「はい、あります」
「資本金によっては融資できる場合があります。FAXをしてください」
(なんだって・・?)「わかりました、すぐします!」
FAXをしてから2時間後・・電話がまたかかってきました。
「30万円の融資が可能です」
「登記簿にしるされている資本金を収入証明のかわりとして受領しました」
「あとは無人契約機で本契約とさせてください」
「必要な書類は免許証のみでかまいません。お近くの・・・」
電話は続いていましたが、僕の気持ちは上の空。
だって不可能とおもっていた審査が通ったんだ。
こんなにうれしいことはない・・
収入証明のかわりに登記簿なんて特例で認めてくれたのだろうか。
とりあえず無人契約機に行こう。
最後にすべてがひっくり返されるかなと少し不安でしたが、もちろん、そんなことはナシ。
30分ほど、無人契約機内で待たされるとあっさりカードが発行されました。
もう今日から使えるとのこと。
併設されているATMにカードを入れてみると本当に使える。
早すぎだろ・・。
昼すぎにアイフルに申し込みして、カードが使えるようになったのは夕方の5時ごろ。
即日融資が強みとネットに書いていましたが、それは本当だったようです。
■アイフルから驚きの電話が
さらに驚いたのは、その3カ月後。
アイフルから突然の電話が。
なんと増枠の申請だったのです。
ちゃんと返してはいたけど、そんな簡単に増資してくれるの?
これもネットで書いてあったことと全然ちがうじゃん。
今は30万円の枠でやりくりしているので、そこまで必要ないけど・・・
そうこう思っている矢先、電話口から「増枠を希望しますか?」
「するとしたらどうすればいいのですか?」
「この場で許可をもらうだけでいいです」
え?
「許可をいただいて数分ほど待っていただれば、増枠します」
最初は増枠するつもりはあまりありませんでした。
ですが、そこまで簡単ならするしかない!
枠が多いことにこしたことはないだろう!
と、二つ返事で「お願いします」といっていました。
⇒おまとめではないまとまったお金【30万、40万、50万】を手にいれるには?
■まとめ
ちなみ登記簿を収入証明になるとアイフルから聞いた後、審査に落ちたレイクとアコムに問あわせてみました。
回答は「当社では認めていません」とこと。
どうやらアイフルだけの特例処置のようなので、お忘れなく。
個人事業主や新米経営者はお金に困ったらアイフルを頼るといいかもしれません。
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アイフル概要 | ||
金利 | 限度額 | 返済日 |
年3.0~18.0% | 最大800万円 | 35日ごと、毎月指定日(任意) |
申込方法 | 遅延損害金 | 総量規制 |
インターネット・電話・窓口・自動契約機 | 20.0% | 対象 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間(初回のみ) | |
利用条件 | ・満20歳以上70歳未満の安定した収入がある方 ・保証会社の保証を受けられる方 ※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。 |
上記は銀行カードローンを紹介しましたが、消費者金融であれば断然アイフルがおすすめです。
アイフルはおまとめローン・借り換えローン専用のプランを用意しており、他社からの借入に寛容だと思われます。それだけではなくおまとめ専用の「おまとめMAX」はかなり低金利になります。女性でも安心して利用できる専用オペレーターを完備していたり、利用者が使いやすいようなサービスを実施しているので、お客さん目線をわかっている業者といえるでしょう。
銀行カードローンはハードルが高そう…という方は、消費者金融で検討するのが一番です。消費者金融の中でも独自経営で審査を行っているアイフル一択かもしれませんね。