【アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビット】大手消費者金融、徹底比較!

消費者金融は審査に通りやすいといわれています。
それは一概には言えませんが、イメージがついてしまっていることは事実です。
しかし、本当にそうなのでしょうか?

今回は、大手消費者金融の中ではどこがどんな風に優れているのか、項目ごとに比較して紹介していきたいと思います。
消費者金融の中で迷っている方、ぜひ参考にしてみてください。

◆目次◆
◆金利・限度額・遅延利率
◆申込方法・審査時間
◆借入方法
◆おまとめローン
◆返済方法
◆まとめ
 

金利・限度額・遅延利率

  商品名 金利 限度額 遅延利率・遅延損害金
消費者金融 アイフル 3.0~18.0% 800万円 20.0%
SMBCモビット 3.0~18.0% 1~800万円 20.0%
プロミス 4.5~17.8% 1~500万円 20.0%(実質年率)
アコム 4.7~18.0% 1~500万円 20.0%

金利

では、まず金利からみていきましょう。
金利は消費者金融は横ばいで上限金利18%が多いです。
少しでも低いところが良いと感じた場合は、プロミスがわずかに低いです。

また、下限金利も大体4.5~4.7%の間ですね。
SMBCモビットとアイフルは3.0%なので、限度額が高く設定される自信のあるかたはどちらかが良いかもしれません。
しかし、ほとんどの場合は初めての方の限度額は100万円以下に設定されることが多いので、まずは上限金利で決めるのが良いです。

限度額

限度額はほとんどが最高500万円もしくは最高800万円かにですね。アイフルとSMBCモビットは最高800万円に設定されています。

しかし、限度額500万円を設定されるには最低でも年収1500万円以上が必要であり、日本の平均年収は450万円ほどなので、限度額500万円あれば十分ではないかと思います。
限度額はあまり気にしない方がよいかもしれません。
500万円以上のおまとめローンなどを検討されている方以外は・・・

遅延利率

遅延利率とは、返済が遅れた際にかかる遅延損害金の利率です。
うっかり返済し忘れていても、かかってしまうものなので、返済の滞納には気をつけましょう。

申込方法・審査時間

  商品名 申込方法 審査時間(最短) 融資時間(最短)
消費者金融 アイフル ●インターネット
●自動契約機
●店頭窓口
●電話

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

即日
SMBC
モビット
●インターネット
●ローン申込機
●電話
●郵送

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

最短即日
プロミス ●インターネット
●プロミス自動契約機
●三井住友銀行ローン契約機
●店頭窓口
●電話
●郵送

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

最短1時間
アコム ●インターネット
●むじんくん
●店頭窓口
●電話
●郵送
最短30分 最短1時間

申込方法

申込方法については、各業者上記の通りで、モビット以外は来店での申込ができるので、来店して相談しながら契約したいという方は消費者金融の中ではモビット以外でしたら大丈夫です。
また、4つの業者とも自動契約機があるので、簡単な操作で契約することができます。
本人確認書類や、必要であれば収入証明書の2点を持参して来店するようにしてください。
まったく人に会わずに契約したいという方は、インターネットが良いでしょう。
ちなみに最短で契約する方法は、インターネットで申込を済ませ、自動契約機で契約をする方法です。
インターネットで申込をすることで、合否がすぐにわかるので、わざわざ来店する必要がありません。
自動契約機で申込からすると、その間は審査待ちの時間ができてしまうので、申込はインターネットで済ませておくことをオススメします。

審査時間

審査時間は最短で30分です。
申し込んだ時間帯や混雑具合、審査内容によって異なります。
大体15時までに申し込んでないと審査は翌営業日に回されてしまいます。
当日の融資も希望している場合は、余裕を持って午前中に申し込むようにしてください。

借入方法

  商品名 振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ
可否 申込方法 当日中の借入 手数料 主な提携ATM 手数料
消費者金融 アイフル 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
SMBC
モビット
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
プロミスATM
セゾンカード
ローソンATM
E-net
全国の地方銀行・信用金庫
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
プロミス 電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
アコム 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円

全体を通してみてみると、非常に似たような内容なのがわかります。
その中でもモビットは提携ATMの種類が多いですね。
地方銀行や信用金庫でも利用できるのは、消費者金融の中ではモビットだけのようです。

また、共通点としてATMの利用には手数料がかかります。
これは消費者金融ならではかもしれませんね。
ATMでの借入は非常に便利なので、手数料がかかってしまうのは残念でしかありません。
インターネットで振り込む方法は無料なので、そちらを優先的に利用することがオススメです。
ATMの利用手数料はトータルではバカになりませんからね。

おまとめローン

  商品名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最大返済回数
消費者金融 アイフル おまとめMAX 対象外 12.0~15.0% 1~500万円 120
SMBC
モビット
対象 3.0~18.0% 1~800万円 最長60回(5年)
プロミス 貸金業法に基づくおまとめローン 対象外 6.3~17.8% 1~300万円 120
アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン 対象外 7.7~18.0% 1~300万円 162

※ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)

SMBCモビット以外の3社は総量規制の対象外でおまとめローン・借り換えローンとして利用できます。
中でもオススメなのが、アイフルの「おまとめMAX」です。
これは現在アイフルを利用している方・アイフルを利用したことがある方が利用できるおまとめ専用商品になります。
上限金利が15%なので、銀行カードローンと同じくらいの金利でおまとめローンを利用できます。
消費者金融の中のおまとめローンを検討している方は、アイフルが一番オススメです。
他は高金利なのでおまとめローンを利用する意味がほとんどないため、説明を割愛させていただきます。

お試し審査・無利息期間

  商品名 お試し審査 項目 無利息期間
消費者金融 アイフル 4 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
SMBCモビット 3 ×
プロミス 3 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
アコム 4 契約日の翌日から30日間(初回のみ)

お試し審査があるのはすべて共通ですが、無利息期間サービスはモビット以外の3社になります。
この中で何が違うかというと、無利息期間がスタートする日にちに注目してください。
契約日の翌日から」と「初回借入日の翌日から」というのがありますね。
これは圧倒的にプロミスの「初回借入日から」のほうがお得です。
なぜなら「契約日から」の場合、無利息期間が短くなってしまう可能性があるからです。
例えば、借入したのが契約日から10日後であっても、契約した日の翌日から計算されるので、無利息期間は20日しかありません。
極端にいえば、契約した日の翌日の1ヶ月後に借入をしたら、無利息期間サービスは受けられません。
ですので、「借入日から」の計算のほうが助かるわけです。
もちろん、契約した日と借入した日が同じであれば問題はありません。
モビット以外の3社であれば、「無利息期間サービス」を30日まるまる受けることができます。

返済方法

  商品名 返済期日 インターネットからの振込による返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
消費者金融 アイフル 35日ごと、毎月指定日(任意) 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
西日本シティ銀行
親和銀行
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
店頭窓口、アイフルATM、口座引落、振込み、コンビニ(※1)
SMBCモビット 5日
15日
25日
末日
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
プロミスATM
セゾンカード
ローソンATM
E-net
全国の地方銀行・信用金庫
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
口座引落
振込み
プロミス 5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
ジャパンネット銀行
みずほ銀行
楽天銀行
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
(三井住友銀行は手数料無料)
店頭窓口
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
(※2)
アコム 35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
  Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※3)
24時間 無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
店頭窓口
アコムATM
口座引落
振込み

※1・・・ローソン、ファミリーマート
※2・・・ ローソン、ミニストップ、ファミリーマート
※3・・・ 全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合

アイフルとSMBCモビットは、インターネットによる返済を行っていません。
と、いうことは無料で返済できる手段が一つ減ってしまうことを意味しています。
ATMで返済すると振込手数料がかかってしまうので、これは地味に痛い出費ですよね。
しかし、安心してください!口座引き落としなどを利用できます。
返済方法は意外に大事な項目です。
インターネットでの振込による返済は非常に便利なので、この点は残念と言わざるを得ません。

まとめ

★使いやすさ評価★
商品名 金利 審査 無利息期間 おまとめローン 返済方法
アイフル          
SMBCモビット        
プロミス
アコム      

消費者金融の中で、初めての方にオススメするのは「プロミス」です。
理由は、表にも載っている通り

・金利面、無利息期間サービスの計算時期、返済方法の多さなどが挙げられます。

紹介した上記の項目で、最も良い面が多かったのがプロミスでした。
各業者良いところ・悪いところはありますが、消費者金融の中で考えている方いらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする