何度でも1週間無利息!『ノーローン』を徹底検証!

ノーローンは、新生銀行の子会社のシンキ株式会社が運営している消費者金融です。
ノーローンといえば「1週間無利息がなんどでも」という他にはないサービスで人気のキャッシングです。
今回は、そのノーローンにスポットを当てたいと思います。
メリット・デメリット、他社との比較、ノーローンはどういった特徴があるのかなどを徹底検証していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

◆目次◆
◆ノーローンとは?
◆ノーローンの良いところ
◆ノーローンの悪いところ
◆向いている人は?
◆金利・限度額
◆申込・審査・融資

ノーローンとは?

新生銀行の子会社シンキ株式会社が運営するキャッシング会社です。
一番の特徴は「1週間無利息がなんどでも」できるサービスがあるところです。
そして、消費者金融なので総量規制の対象になります。
これによって「年収の3分の1以上の借入はできない」と決められます。
他に借入があり、年収の3分の1まで借りている方や、自身に収入がない場合は借りることができません。

申込条件は「20~69歳までの安定した収入のあるかた」です。
これ以外に決まりはなく、派遣社員やパート・アルバイトの方も申し込むこと自体は可能です。

ノーローンの良いところ

『1週間無利息がなんどでも』

初回30日間無利息といったものはありますが、「なんどでも」というのはノーローンだけではないでしょうか。
かなり強みだと思います。
完済していることが条件で、なんどでも最初の1週間は無利息です。

『即日融資に対応している』

消費者金融の多くは即日融資ができますが、ノーローンもその一つです。
申込から融資までを当日中にできるので、急いでいる方には便利ですね。
申込方法はインターネット(ホームページから)・自動契約機・電話のいずれかですることができ、当日融資が可能です。

『24時間365日リアルタイムで借入・返済が可能!しかも無料』

こちらも圧倒的な差をつけて他の消費者金融にはない特典ですね。
24時間365日リアルタイムに無料で借入・返済ができるところはかなり絞られてくるのではないでしょうか。
手数料がかからないのは地味に嬉しかったりしますね。

ノーローンの悪いところ

『金利が高い』

ノーローンの金利は4.9~18.0%です。
これは決して低金利とはいえませんね。
消費者金融は上限金利18%はふつうなので、あまり問題はありませんが、銀行カードローンと比較すると差が出てしまうでしょう。

『おまとめローンに向いていない』

高金利なのに加えて、総量規制の対象になること、そして限度額がそれほど高くない(1~300万円)ことを考えると、おまとめローンには向いていません。
おまとめローンを検討している人であれば、1週間の無利息などの特典よりも上記の「低金利・総量規制の対象外・高限度額」を重視するべきでしょう。

ノーローンに向いている人

『1週間以内に完済できる予定のある人』

最もオススメです。
1週間後にお金が入る予定があったり、完済できる人は利息もかからず何もデメリットがありませんので、一番向いています。
『1週間無利息がなんどでも』受けられるサービスはほかにはないので、返してまた借りることもできます。
上手く活用できたら最高ですね。

『楽天銀行の口座を持っている人』

楽天銀行の口座を持っている人は、ノーローンのホームページから24時間365日リアルタイムで融資・返済をすることができます。
しかも、無料です。
さらに楽天会員になれば利息に応じてポイントがたまります。(例:利息25000円につき700ポイント)
利息をただ払うだけの時代は終わったのでしょうか?
ただ払うだけではなく払ったらそれに応じてポイントが貯まるのであれば、そちらの方が良いですよね。

金利・限度額

  業者名 金利 限度額 遅延損害金
消費者金融 ノーローン 4.9~18.0% 1~300万円 20%

  業者名 金利 限度額 遅延利率・遅延損害金
銀行 住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 1.89~7.99% 最高1,000万円 20.0%
みずほ銀行カードローン 3.5~14.0% 10~1,000万円 19.9%
三菱東京UFJ銀行カードローン 4.6~14.6% 10~500万円 14.6%
消費者金融 オリックスVIPローンカード 3.0~16.8% 30~800万円 19.9%
プロミス 4.5~17.8% 1~500万円 20.0%(実質年率)
アコム 4.7~18.0% 1~500万円 20.0%
信販 三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8% 700万円 20.0%

金利

ノーローンの金利は年率4.9~18.0%です。
上限金利が14~15%が多い銀行カードローンと比べると、やや高めです。
他の消費者金融と比べると、上限金利は18%に設定してあるところが多く、少額で借りる場合はあまり違いはありません。
金利の設定は審査の結果によって決まるので申込の段階ではわかりませんが、はじめは上限金利を適用されることが多いので、注目するべきなのはそこだけで十分でしょう。

限度額

ノーローンの限度額は1~300万円です。
他の消費者金融と比較すると劣っているようにみえますが、ふつうにキャッシングする分には特に気にならない限度額でしょう。
またノーローンは消費者金融であり、総量規制の対象になるので、仮に最高限度額の300万円の融資を受けるには、最低でも年収900万円なくてはいけませんから、低すぎる限度額ではないでしょう。

申込・審査・融資

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
消費者金融 ノーローン インターネット
レイク自動契約機
電話
最短20分 即日 5

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
銀行 新生銀行カードローン レイク インターネット
自動契約機
電話
郵送
即時 最短即日 4
三菱東京UFJ銀行カードローン インターネット
テレビ窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日 4
三井住友銀行カードローン インターネット
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日
消費者金融 アコム インターネット
むじんくん
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短1時間 4
SMBCモビット インターネット
ローン申込機
電話
郵送

最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。

最短即日 3
プロミス インターネット
プロミス自動契約機
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短1時間 3

申込方法

ノーローンの申し込み方法は下記の3つです。

● インターネット(ホームページ)※携帯電話、スマートフォンからでも申し込み可能
● 自動契約機
● 電話

いずれにしても、即日融資ができます。
全体的に手続きがスムーズなのが利点ですね。

特に急いでいる方にオススメの方法は、インターネット(ホームページから)申込をした後、自動契約機にいって契約する方法です。
自動契約機の営業時間は8:45~21:00なので、その間に行くようにしましょう。
そうすると、申込をインターネットで行うことによって、その時間を短縮できます。

また、インターネット(ホームページから申込)や電話で申し込むと、申込→初回の融資までをその場で完了させることができます。
この場合は融資は振り込みです。

審査・融資までにかかる時間

インターネットか電話で申し込んだ場合は、審査を12:30までに終わらせれば当日中の融資が可能になります。
楽天銀行の口座がある場合は17:00までに審査完了をすれば当日中に融資が可能です。
12:30を過ぎて申し込んだ場合や、審査中に12:30を過ぎてしまった場合は、融資が翌日以降になってしまいます。
即日融資を希望の方は、気を付けてください。
「今日中にお金が必要!」という方は自動契約機が確実でしょう。
ちなみに、インターネットで申し込むと、ホームページから審査状況を確認できるようになっていますので、状況も同時に知りたいという方はぜひ利用してみてください。

お試し診断

ノーローンには、審査の目安になる『お試し診断』があります。
仮審査のように考えていただければわかりやすいのですが、信用情報に傷をつけずに大体の目安の結果がわかるので、審査に不安な方はぜひ試してみてください。
お試し審査には下記の項目を入力します。

● 年齢
● 年収
● 他社借入件数・金額
● 他社での返済の遅れ(有無)

この結果はあくまでも目安です。本審査とは異なる場合もありますので、参考程度に考えてください。

リアルタイム融資

楽天口座を持っていると、リアルタイムで融資が受けられます。
24時間365日(メンテナンス時間を除く)ホームページから行うことができ、手数料無料でできます。
楽天銀行以外の銀行を利用する場合もホームページ上から手続きをすることができますが、利用できる時間がそれぞれの銀行の営業時間に限られてしまうので、24時間というのは非常に便利です。

おまとめローン

  業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
消費者金融 ノーローン 対象 4.9~18.0% 1~300万円 80

  業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
銀行 住信SBIネット銀Mr.カードローン
(プレミアムコース)
対象外 1.89~7.99% 10~1,000万円
みずほ銀行カードローン 対象外 3.5~14.0% 10~1,000万円
三井住友銀行カードローン 対象外 4.0~14.5% 10~800万円
消費者金融 アイフル おまとめMAX 対象外 12.0~15.0% 1~500万円 120
プロミス 貸金業法に基づくおまとめローン 対象外 6.3~17.8% 1~300万円 120
アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン 対象外 7.7~18.0% 1~300万円 162

はっきり言いますと、ノーローンはおまとめには向いていません。

主な理由は下記のとおりです。

● 総量規制の対象であること
● 限度額が低い(1~300万円)
● 金利が高い(4.9~18.0%)

ここまで不向きな条件がそろっていれば、おまとめローンは他に低金利で高限度額で総量規制でない銀行カードローンなどや、おまとめ専用ローンを利用した方が良いでしょう。

無利息期間

  業者名 無利息期間
銀行 新生銀行カードローン レイク 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
契約日の翌日から180日間(初回のみ、5万円まで)
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)

ノーローンには「なんどでも1週間無利息」というサービスがあります。
上記の表をみるとわかりますが、ほとんどが初回利用限定のサービスです。
しかし、ノーローンは何度でも1週間は無利息期間が適用されるのです。
条件はただ一つ「完済していること」です。
そうすると、完済日の翌月以降、再び1週間無利息になります。

初回利用時は自動的に1週間無利息になりますが、それ以降は借入を一旦完済する必要があります。完済日の翌月以降、再び1週間無利息のサービスを利用することができるのです。

返済期日・返済方法

  業者名 返済期日 インターネットからの振込みによる返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 楽天銀行スーパーローン
(※2)
1日
12日
20日
27日
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
無料 口座引落
振込み
新生銀行カードローン レイク 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 セブン銀行
ローソンATM
E-net
無料 レイクATM
口座引落
振込み
オリックス銀行カードローン 10日
末日
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
消費者金融 アコム 35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
店頭窓口
アコムATM
口座引落
振込み
プロミス 5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
ジャパンネット銀行
みずほ銀行
楽天銀行
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
(三井住友銀行は手数料無料)
店頭窓口
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
(※3)
ノーローン 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
レイクATM
口座引落
振込み

※2 毎月の返済(約定返済)は「口座引落」で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なる
※3 ローソン、ミニストップ、ファミリーマート
※4 全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合

通常の返済方法

ノーローンの返済方法は非常に充実しています。
返済日を任意で選べ、返済方法も多いです。

● リアルタイム返済
● 提携金融機関CD・ATM
● 自動引落(口座振替)
● 振込み
● リアルタイム返済

ノーローンは「Pay-easy(ペイジー)」対応です。
これによって24時間365日、ホームページ上でいつでも返済することができます。
大手銀行・ゆうちょ・地銀など、ほとんどの金融機関が提携します。
そのため、今持っている口座をそのまま返済用に利用できます。
もちろん、「Pay-easy(ペイジー)」対応金融機関の、インターネットバンキングシステムが利用できる口座を開設していることが条件です。その際に初回設定が必要です。

提携金融機関CD・ATM

新生銀行、レイク、セブン銀行、イオン銀行、イーネット(ファミリーマート、ミニストップ、サンクス等)、ローソンATMなど

ただし、レイクのATM以外は利用時に手数料がかかります。

● 1万円以下の借入、返済 … 105円
● 1万円超の借入、返済 … 210円

自動引落(口座振替)

毎月6日もしくは26日に、利用者が指定した口座から自動で引き落とし。
これの便利なところは、うっかり忘れを防いでくれるところです。
手数料無料なので、一番楽でお得な返済方法かもしれません。

振込み

ノーローンが指定する口座に振り込んで返済する方法です。
これは手間がかかる上、振込手数料は利用者が負担しなければならないので、まったくおすすめはできない返済方法です

繰り上げ返済

繰り上げ返済は以下の方法でいつでも可能です。

● リアルタイム返済
● 提携金融機関CD・ATM

毎月提示される額は「最低返済金額」なので、それだけを返していたら元本が減らないということにも繋がります。
ですので、最低返済額に加えて繰り上げ返済をして、余分な利息がかかることを防ぎ早めの完済を目指しましょう。

返済方式

  業者名 返済方式
消費者
金融
ノーローン 残高スライドリボルビング

  業者名 返済方式
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済
元利込定額返済
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 残高スライド元利定額リボルビング
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

ノーローンの返済方式は、「借入金額スライドリボルビング方式(残高スライド元利定額リボルビング方式)」です。
この方式は、借入残高によって毎月の返済額が決まる返済方式です。
キャッシング業界ではポピュラーな返済方式で、返済額がわかりやすいというメリットもありますが、最低返済額だけを返済していると元本がなかなか減らないというデメリットもあります。
というよりも、そういうカラクリを作っています。
余裕がないときは最低返済額だけを返済し、余裕のあるときは繰り上げ返済を行い、なるべく早い完済を目指しましょう。

月々の最小返済額 ご契約時の限度額
借入後残高 30万円以下の場合 30万円超の場合
10万円以下 4,000円 3,000円
10万円超~20万円まで 8,000円 6,000円
20万円超~30万円まで 12,000円 9,000
30万円超~40万円まで 12,000円
40万円超~50万円まで 15,000円


90万円超~100万円まで 30,000円

店舗数

  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
消費者金融 ノーローン 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
0 796(レイク契約機と共同)

  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
677 627
(テレビ窓口)
三井住友銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
439 719
みずほ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
461 0
消費者金融 アコム 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
39 1065
プロミス 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
18 1167
アイフル 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
25 625

有人店舗数

ノーローンには有人店舗はありません。
人に相談したいという場合はコールセンターに電話をするか、レイク自動契約機でオペレータに相談する方法があります。

自動契約機

ノーローンの自動契約機はレイクの自動契約機で行います。
同じ新生銀行グループなので、レイクの契約機やATMが使えます。
自動契約機は融資の相談から申込・審査・契約・カード発行までまとめておこなえます。
自動契約機の数も多いので、安心ですね。

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