おまとめローンを比較するポイント4点・完全ガイド

おまとめローンを選ぶとき、何から選べばわからないという方のために、完全ガイドを作成しました。
一つひとつから選ぶのもアリ、総合的に選ぶのもアリ。
また、比較するべき点を順番に紹介していきます。
おまとめローンの軽い紹介から、業者に関する裏話も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おまとめローンとは?

当サイトはおまとめローン情報を専門に提供するサイトです。(おまとめローン情報フィールド

おまとめローンとは、通常のカードローンとは違い複数社のローンを一本化することを意味しています。
複数あったカードローンが一つになることで、大きなメリットが二つあります。
一つは、金利が下がること。
逆を言えば金利が下がらず変わらなかったり上がったりするようであれば、おまとめする意味がありません。
通常、50万円以下や100万円以下の限度額に設定されているカードローンの金利は高くなることが予想されます。
しかし、おまとめすることによって借入額が上がることで、金利も下がることが見込まれます。
二つ目のメリットは、借入先が一つになることで返済が楽になることです。
複数あると返済日や返済方法がそれぞれ違ったり、うっかり忘れがち。しかし、おまとめすると管理が一つで済むことでトータル的に返済がスムーズになるでしょう。

この仕組みそのものが「おまとめローン」です。

おまとめローンを比較するポイント

では本題にいってみましょう。
おまとめローンを選ぶ際、どういった選択肢や観点があるのか?
あなたに合った選び方を見つけてみてください。

①業者

まずは業者を紹介します。
おまとめローンが出来るカードローンに絞ると、

銀行系カードローン
消費者金融

があります。

銀行系カードローンは、

・大手銀行
・地方銀行
・ネット銀行

などがあります。一部を紹介すると、

オリックス銀行
三菱東京UFJ銀行カードローン
北洋銀行カードローン
じぶん銀行カードローン
横浜銀行カードローン
住信SBIネット銀行 MR.カードローン
スルガ銀行カードローン
東京スター銀行おまとめローン

などです。
この中に口座を持っていて現在も利用している銀行があれば、有力候補でしょ。
もしくは新しく出来た「ネット銀行」なども非常に狙い目です。
ネット銀行とは、店舗を持たない銀行で低金利であったりネットで全て済んでしまうなどの利点があります。
利用したことがなければ検討してみるのも良いでしょう。
上記の中でネット銀行は「オリックス銀行」、「じぶん銀行」や「住信SBIネット銀行」などです。
その他にはソニー銀行や楽天銀行などネット銀行は様々な業者がいます。

次に消費者金融といえば、

・アコム
プロミス
アイフル
SMBCモビット

などではないでしょうか。
この4社が大手消費者金融です。

以前に利用したことがある場合は、違う消費者金融が良いでしょう。

②金利

金利は下記のようになっています。
始めはほとんど上限金利に設定されることが多いです。
ですので、注目すべきは「上限金利」ということですね。
上限金利よりも金利が下がればラッキーくらいに考えておきましょう。
こう見ると、消費者金融がどれほど高い金利を取っているのかがわかるかと思います。

  業者名 金利
銀行 オリックス銀行 3.0~17.8%
三菱東京UFJ銀行カードローン 4.6~14.6%
北洋銀行カードローン 変動年利
3.8% ~ 14.0%
じぶん銀行カードローン 3.9~17.5%
横浜銀行カードローン 1.9~14.6%
住信SBIネット銀行 MR.カードローン(プレミアムコース) 2.49~7.99%
スルガ銀行カードローン 3.9~14.9%
東京スター銀行おまとめローン 5.8~14.8%
消費者金融 アコム 4.7~18.0%
プロミス 4.5~17.8%
アイフル 4.5~18.0%
SMBCモビット 3.0~18.0%

 おまとめローンの利点の一つとして、「金利が下がること」がありますが、具体的に言うと借入額によって設定される上限金利が決まっているからなのです。
借入額が高いほど、金利は低くなるように法律で決まっています。これは、以前あまりにも高い金利で貸し付けを行っていたことにより破産者が後を絶たなかったためです。
2010年に法律が改定されたことによって、利用者としては嬉しい結果となりました。
借入額に対する上限金利は下記のように定められています。

借入額 金利
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%

つまり、100万円以上になるおまとめローンはかなり金利が下がるということなのです。
100万円以上の借入を金利15%以上で貸すことは法を犯していることになります。
しかし、複数社から借入している場合は違います。借入の合計が100万円以上であったとしても、1社あたりの借入が100万円未満であれば金利はそのままです。
この差が損、ということになりますね。

③審査通過率

残念ながら、銀行カードローンの審査通過率は公開されておらず、調べても出てこないのでわかりません。
しかし、消費者金融の審査通過率は公開されていて、消費者金融の中でランク付けをすることが出来ます。(⇒審査に通りやすい会社?大手業者の審査通過率で比較

消費者金融で断トツで審査通過率が高いのはアコムです。審査通過率は2016年12月で48.9%を誇っています。
一番高い審査通過率の月で比較してみます。

(2016年12月時点)アコム・・・48.9%(平均48.3%)

(2016年5月時点)プロミス・・・44.3%(平均43.5%)

(2016年6月時点)アイフル・・・47.5%(平均46.5%)

(2016年3月決算)SMBCモビット・・・43.5%(平均42.8%)

このような結果となりました。
最も審査通過率が高いのはアコムとなりましたが、消費者金融は平均して46%とかなり審査通過率が高い割合だということがわかりました。
先ほども言ったように、銀行カードローンの審査通過率は公開されていませんが、これらよりかなり低いことが予想されます。

キャッシング会社の審査では、審査という名称のスコアリングにて決定している

④申し込みのスムーズさ

申し込む際に必要になる書類は、業者によって異なります。
希望額が基準より下回るときに提出書類をカットしてくれることも。
もちろん、提出書類はないよりあったほうが良いので、印象アップを図るなら追加で提出しておくことをオススメします。
そして、スペックによってはフルボリュームの書類の提出を求められることもあります。
おおよその目安があるので表を参考にみてみましょう。(⇒収入証明書不要で借りれるカードローン

◇表でまとめてみてみよう
銀行 名前 実質年率 限度額 収入証明書
オリックスVIPローンカード 3.0~16.8% 最高800万円 必須
オリックスカードレスVIP 3.0~16.6% 最高800万円 必須
オリックス銀行カードローン 3.0~17.8% 最高800万円 必須
りそなプレミアムカードローン 3.5~12.475% 最高800万円 必須
東京スター銀行おまとめローン 5.8~14.8% 30~1,000万円 必須
東京スター銀行のりかえローン 7.8~9.8% 30~1,000万円 必須
新生銀行カードローンレイク 4.5~18.0% 1~500万円 希望額100万円以上で必要
住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 2.49~7.99% 10~1,000万円 希望額100万円以上で必要
りそなクイックカードローン 9.0~12.475% 最大200万円 希望額100万円以上で必要
みずほ銀行カードローン(コンフォートプラン) 3.5~14.0% 最大1,000万円 希望額100万円以上で必要
東京スター銀行スターカードローン 4.5~14.6% 10~500万円 希望額100万円以上で必要
三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8% 700万円まで 希望額100万円以上で必要
イオン銀行カードローン BIG 3.8~13.8% 最大800万円 希望額100万円以上で必要
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 4.6%~14.6% 最高500万円 希望額200万円以上で必要
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 最大800万円 希望額200万円以上で必要
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 2.5~18.0% 最大1,000万円 希望額200万円以上で必要
じぶん銀行じぶんローン 3.9~17.5% 10~800万円 希望額300万円以上で必要
スルガ銀行カードローン 3.9~14.9% 最高800万円 希望額300万円以上で必要
三井住友銀行カードローン 4.0~14.5% 最高800万円 希望額300万円以上で必要
住信SBIネット銀行MR.カードローン「スタンダードコース」 8.99~14.79% 最高800万円 原則不要
消費者金融 アコム 3.0%~18.0% 1~800万円 希望額50万円を超える場合で必要
プロミス
フリーキャッシング
4.5~17.8% 1~500万円 希望額50万円を超える場合で必要
アイフル 4.5~18.0% 500万円 希望額50万円を超える場合で必要
ノーローン 4.9~18.0% 1~300万円 希望額50万円を超える場合で必要
SMBCモビット 3.0~18.0% 1~800万円 必須

もうひと押しほしいって人はこんなのはいかが?

「本当にこの業者で良いのかな?」ともうひと押し待ちの人に、次のような観点で考えてみるのはいかがでしょうか?
少し変わり種の探し方を紹介します。

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自分の求めているものの優先順位を付けるところから始めてみてはいかがでしょうか?

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